確定申告の季節

税金

太陽の季節っぽく始めてみました

いえ、すみません。
1回も読んだことはありませんが、
石原慎太郎作で、障子からイチモツを突き破って女性に提示するという
ダイナミックな名作であることしか存じません。

さて、最近更新時間が遅くなってしまい、
内容も薄目になってしまっているSATです。
大変申し訳ございません。

アクセス数が如実に落ちており、
40歳近くになってやっと本気で文章を書くようになったのですが、
成長が遅くて悲しくなってしまいます。
ブロガー的な将来を目指している若手の皆様は、
日常的に文章を書く習慣を付けましょう。
継続すればするほど力がついていくと思います。

今日のテーマは確定申告です。

私は2007年(平成19年)から確定申告

まだ自宅しかもっていなかった私ですが、
2007年から確定申告をスタートしました。
ダブルワークの収入を「事業所得」として確定申告をしていたのです。

当時はまだ私名義の不動産はなかったので、
不動産所得の確定申告は行っておりませんでした。
そして給与所得と事業所得(こっちは大赤字)を損益通算して、
所得税還付、翌年の住民税を大幅カット、保育料激安
というメリットを享受しておりました。

そしてそれは7年後(悪意の脱税行為の時効期限)に税務調査を受けて、
修正申告を命じられて、ガッツリと過少申告加算税から
延滞税を納付するツケを払わされてしまいます。

参考記事 税務署に踏み込まれた話

税務署から目を付けられないようにするのが良いことなのか?

私は税務署から100% OKされて毎回問題なし!と言われることもいいですが、私は毎回毎回丁々発止のやり取りをして、たまには見解の相違がぶつかって善意の税金漏れを指摘されるくらいがちょうどいいと思います。

本来経費として計上すべきものまで遠慮して税金を多く払うことはありません。
(ただし赤字は極力回避)
正当な節税は節税として攻めていくべきでしょう。

私は2014年に一回調査を受けているので、遅くとも2021年には来ると思います。
2017年分の申告時(2018年)に来ると思っていましたが、来なかったので、今年から2021年の間には必ず税務調査に入られると思います。

過去確定申告に問題があった人物はブラックリストのようなものに乗っていて、定期的に調査に入られるという噂を聞いたことがあります(笑)。

その際は税務調査実況中継としてこのブログのネタがまたできる…。
そんな不謹慎なことを考えております。

個人の不動産所得は結構赤字になっている

私の場合には個人でも不動産を1つ持っています。
(1号物件、元自宅)
これはどうしても赤字っぽくなります。

法人と個人が全く同じ事業を行っているので、
どちら側の経費として計上するかは非常に判断が難しいと思います。
例えば、私は物件調査に行くこともあります。
この場合、個人で買うための物件を見に行くのであれば
個人の不動産事業での経費として計上することになります。

一方で法人での購入を検討しているのであれば
それは法人の経費となりますが、
この境目は私の心の中にしかありませんから、
厳密に分けることは難しいでしょう。

私としては法人は黒字、個人は赤字にしておきたいというインセンティブが
働くので、どうしても個人の不動産事業への経費計上に寄ってしまいます。
それが許されるのか?
許されないのか?
どう分けるべきかは、知りません!

私は私がいいと思うように申告をします。
間違っていたら税務署が指摘すればいいのです。
日本の申告納税制度というのはそもそも納税者が正しいと信じて申告したものを
前提に組み立てられているのですから、間違った認識でやっても犯罪ではありません。
意図的に納税額が低くなるようにしてはいけませんが、
間違いは許されている制度なのです。
是非、遠慮なくチャレンジをしましょう。

ただし、結果的に間違っていた場合には、申告期限にさかのぼって課税されて、
低く納税した分には延滞税が加算されてしまいますが、
その不利益は甘んじて受けましょう。
その間に延滞税率以上の高利回りで運用できていれば問題ないはずです。
浪費してはいけません。

まとめ

是非、不動産投資を始める前の人であっても、
確定申告にチャレンジしましょう。
不動産がなくても、ふるさと納税や、アフィリエイトを始めるための
サーバー代、テーマ代(WORDPRESS)などなど、事業所得として確定申告を積極的にやってみましょう。

いずれ自分のビジネスで独立したいのならば絶対、
勤め人+アルファで行くのでも確定申告は必須です。
法人設立をするから関係ないとは思わず、
個人でも積極的に、国民全員確定申告とするべきだと思います。

をはり