渋谷党大会に潜入

有名不動産投資家列伝

加藤ひろゆきさんの渋谷党大会に潜入調査

根が人見知りなので、セミナーなぞには参加したことがなかったのだが、
同業でリスナーの方に誘われて、2万円を払って参加してみた。
2万円は高い。
だが、それがいい。

無料やら格安セミナーでは参加者の質が怪しくなる。
まだ勤め人の身分でもあるし、
以前変なのに絡まれたこともあるので、警戒して参加だ。

潜入調査である。

加藤ひろゆきさんと言えば、説明するまでもない。
私も2005年頃から加藤さんの楽天ブログをよく読んでいた。
健美家が始まり、それを真似して楽待が始まったころから知っている。

言わずとしれた、大家業界のレジェンドである。
戸建投資を始めたのも加藤さんだし、
激安アパート経営という手法を編み出したとされる。

第1号ではないが、それを世に広めて、
うだつの上がらない数多くの貧乏な若者を金持ちにしてきた。
書籍でその知見を惜しみなく公開した功績は不朽である。

やはり参加者はみなマトモであった。
加藤さんの講演もさることながら、
大家歴の浅い人のプレゼンが非常に良かった。

私が忘れかけていたあの情熱が蘇ってきた気がする。
東大出身者から医学部卒など、高属性のひとも多かった。
大学教授までいた。

人はいつからでも再生できる。

特に音楽やら、芸能、東京の限界サラリーマンを挫折した人が
不動産で復活していくのは感動的だ。

そもそも挫折しない人はいない。
ほとんどが挫折した人なのだ。

私も司法浪人から勤め人になって、
不動産で再生を試みた。
結局、人に恵まれて、勤め人としてウダツを上げることができた。
妻の資産家成りにも恵まれてこれはこれで運がよかったのだが、
不動産があってさらに豊かになれたのは大きい。

今になって窓際社員になってしまったが、
今の待遇であれば満足である。

不動産がなかったら出世競争に参加して疲弊して
病気になっていただろう。

特に都心の区分が暴騰してしまってから、
戸建投資に切り替える際に
スッと変化できたのは
加藤さんの影響が大きい。
2013年~2014年ころの話だ。

よかった。

特に40代からスタートして
5年で20戸以上に増やした投資家もいて、
いつスタートしても遅いということはない。
そんなセミナーをしてくれた中森サトルさんの話は感動した。

徐々にそっち側に移行する、いやせざるを得ない

私もそろそろ勤め人は限界である。
限界までやり切って去りたい。

その後は大家業界にどっぷりとはならないだろうが、
軸足は勤め人から大家業界に移していきたい。
勤め人には先がない。
もうこれ以上の先はないのだ。

法人を稼働させて、自分で稼いでいく形にしていかねばならない。

中小企業診断士でも取って経営コンサルするか。
貸金業主任者はあるので、金貸しをするか。
またその他の業界の隅っこで生きるか。

あと5年が上限だろう。

少しずつ変化していかねばならない。

をはり