暇つぶしに金をかけない

節約

人生は長い

産業革命とは実にありがたいもので、
地球上のすべての人間が食っていくだけの食料を生産するために
一次産業に従事する必要がある人口は総務省の統計によると5%程度らしい。

食料自給率が低い日本の話だが、
それを差し引いても20%も従事すれば足りる計算になる。

残り80%の人口は鼻くそほじっていても食うには足りる。
しかし、鼻くそをほじっているひとに食料を分けてあげることはないので
貨幣を媒介にして1次産業従事者に何かを提供する必要がある

平安時代は貴族が
武士が登場してからは武士
現代では政治家が主に何もせんで飯を食っている

人間は食うことに従事しなくなると戦争したり、
YAHOOニュースにコメントしたり
SNSで著名人に絡んだり、
まあ、ろくなことをしない。

私も御多分に漏れず、ろくなことをしない人間である。
例をあげると
〇スマホゲーム
〇夜の課外活動
これには無駄金を遣った。

ギャンブルこそしないが、ギャンブルをする人間はさらにひどい。
推し活、異性、薬物などをする人間は人生が崩壊する。

食うだけに一生懸命であるならば
そんな暇はないのであるが、
余暇的なものができると本当に人はどうしようもない。

人生は長い。
食うために必要な時間は大事だが、
それ以外の時間に何をして人生を過ごすのか?

これはかなり重要である。

運動、読書

理想の余暇時間の過ごし方は、運動、読書であろう。
私もAudibleを聞いたり、Voicyを聞いたり、散歩したり、読書もする。
これらは非常に良い。

健康の維持、知識を得ることにもつながる。
これらの行動で余暇時間を過ごすことができれば
有意義な時間で人生の暇つぶしとストレス解消が可能だ。

自分の余暇時間の過ごし方を意識的に有意義にすることが重要だ。

特に気を付けるべきことは
「金がかからない趣味にするべきである」
この点にあると思う。

飲酒、特に異性のいる店での飲酒は最悪であろう。
モテてもカネがかかるし、モテなくてもカネはかかる。
飲酒で健康を損なう。
トラブルもある。

ギャンブル。これは言うまでもなくカネを浪費する。

スマホゲームの課金。
これもひどい。
私も通算100万円は課金したかもしれない。
推し活も同様だ。

ドラクエやFFなど、買い切りのゲームであればさほど問題ない。
好きなアーティストのライブに行く程度であればこれも問題ない。
しかし、ネットのせいで手加減を知らない課金が可能となってしまい、
危険である。

ネットにつながないレベルの娯楽であればよいのだが。

自分の適性娯楽を見つける

娯楽時間はどうしても必要だ。
種銭(タネゼニ)を貯めるステージにおいてはダブルワークでもなんでもしてほしいが、
それにしても人間には稼働時間の限界がある。

カネのかからない娯楽を意図的に選択したいものである。

加藤ひろゆき先生であれば随筆とVoicyなど発信をなさっている。
聖丁は養蜂や狩猟、ストラテジーゲームもたしなまれる。
ゴルフ、麻雀をする人も多い。

私の場合には買い切りのゲームをする。
信長の野望、三国志、Age of Empires2、ドラクエなどだ。
実は信長の野望が好きで、
スマホゲームでもやったのだが、KOEIはひどい。
課金圧が強すぎて嫌になってしまった。
海外のスマホゲームは課金圧がひどすぎて人生を崩壊させるレベルである。
けして手を出してはいけない。
さっさとアンインストールしなければならない。

買い切りゲームと、音声コンテンツである。
音声コンテンツを聞きながら散歩、買い物を徒歩で行う。
これが私には非常に良い。
徒歩は脳にもいいし、内臓にも良い。
さらに音声コンテンツで活性化する気がする。

移動中などは読書であり、なるべく電子書籍を読む。
これは!という書籍は製本された本を買うが、
いかんせん、場所をとる。
電子書籍が良い。

Amazonで中古品が安ければ製本版で買って、
良くなければ捨てる。

映像系(HuluとかNetflix)に関してはあまり見ない。
目と耳を奪われるし、歩きながらだと危ない。

書籍は月1万円、Audibleに1500円、買い切りゲームは数か月に1回1万円程度だ。
この程度であれば全く問題ないと思う。

暇つぶし、娯楽は必要だ。
文化的かつ軽度の運動を娯楽にしつつ、
勤め人なり、大家業を並走させると、人生の難易度が下がる。

注意して選択したい。

をはり