2019年4月末の状況
上場企業は四半期ごとに業績を開示します。
私もほとんど毎日銀行口座の残高をチェックしますし、
自分のBS、PLの状況を確認します。
2019年4月末時点の状況は
総資産 167百万円、負債 88百万円、純資産 79百万円
自己資本比率は47%です。
2018年4月末時点では
総資産 144百万円、負債 77百万円、純資産 67百万円
自己資本比率46%だったようです。
資産が23百万円増加していますが、
これは2018年8月に投資した物件7.5百万円、隣地買取による資産増加11百万円(解体費用も資産計上)が主な要因です。不動産だけで18.5百万円です。
その他に勤務先の株式を購入(従業員持株会)したので、これと併せて大体23百万円増加。
負債は11百万円増加していますが、これは三井住友トラストLFの7.5百万円、公庫の9百万円、勤務先からの借入5百万円などなど、21.5百万円程度借入しましたが、毎月のCFや賞与から大きく返済を進めましたので、資産の増加より負債の増加は緩やかです。
一方CFに関しては15号物件が実質的には更地の投資になったので、CF64万円/月から54万円に減ってしまいました。
再建築不可が解消した物件を売った後にBSに与える影響
12号+15号物件を売ると、かなり財務状況が改善します。
12号物件の取得原価750万円と
15号物件の取得原価1,200万円の資産が
2,500万円の現金に変わるので、これだけで650万円の資産増。
一方借入を700万円+1,000万円返済。
諸費用等を支払って100万円です。
手元には800万円の税引き前キャッシュが残ります。
これで1つカードローンを完済してさらに借入を圧縮する予定です。
やっぱりBS PL CFを把握しよう
依然も書きましたが、自分のBS、PL、CFは常に意識しないといけません。
特に銀行から借入をするタイプの投資家の方は、BSを把握していないと、銀行から幾ら借りることができるのか?
分かりません。
自分のメインバンクの融資基準は常に最新のモノを把握しておくべきだと思います。
一般的には償却前経常利益の10倍が適正債務と呼ばれる基準です。PLは売上と減価償却費、当期純利益がどの程度になるかは、決算月のおおよその数字を読みながら経営したいものです。
黒字を調整するのは好きではありません。
少なくとも銀行取引をする以上は毎期毎期赤字にはならないように経営したいものです。
毎年1,000万円以上純資産が増えている。
私レベルの収入規模になると、毎年1,000万円程度は純資産が増加します。
私の所有物件のほとんどは法定耐用年数オーバーの土地値物件なので、元金の返済分は全て純資産の増加要因です。
また、家賃のCF54万円は全額再投資に回っています。
生活費は全額、勤め人としての給料だけで十分賄(まかな)えますし、さらに余剰分も投資に回すので、1,000万円程度は毎年資産が増えていきます。
後20年勤め人をすると、純資産の規模は3億円程度にはなるのではないでしょうか?
逆に20年経つと、教育費もなくなるので、ある意味人生クリアしたような気持ちです。
何か突発的な事故でもない限り私の人生はお金の面では苦労することはないと思います。
たった10年ちょっと頑張っただけで経済的な安定度が雲泥の差
勤め人としての仕事だけに集中していたらどうでしょう?
せいぜい年収2,000万円程度ではないでしょうか?
それも激務系労働。
私は不動産から1,200万円不動産収益があるので、
勤め人では800万円もあれば年収2,000万円のエリート並みの稼ぎになります。
頑張り方をちょっと変えただけで世界の見え方は大きく変わります。
皆さんも会社のためではなく、自分のために時間を使ってみてはいかがでしょうか?
をはり