子供が引きこもったら大変だ

自宅に関する議論まとめ

親に寄生して引きこもる子供

私は息子が3人いるので、子供が一人の人と比較して子供リスクが3倍だ。

① 私が病気になると路頭に迷う子供が3人になる。
② 子供が超極悪人で犯罪を犯して親として責任を追及されるリスクも3倍。
③ 息子が高校生でガールフレンドを妊娠させて謝罪させられるリスクも3倍だ。

このようなリスクの他に
「子供が社会不適合者で、引きこもりになるリスク」
もある。
幸い10-5-4歳の3名ともにルックスは平均以上で、発達障害の危険もなさそうだから、今のところは問題ない。

しかし、今後ふとしたきっかけで中年引きこもりになる可能性も否定できない。
ついつい暇に任せてそのケースでの対処法をあれこれ思案してしまう。

大原則:成人したらもう親の責任ではない。

意外なことだが、ネットでは池袋の殺人暴走老人「飯塚幸三容疑者(87)事件当時」の息子まで叩く流れになっていて驚いた。ネットユーザーが若い人だけではないことが原因かもしれないが、日本人は「末代までの恥」「3代祟る」などという言葉もあるように、一族郎党全員で構成員の責任を取るカルチャーだ。

芸能人が事件を起こせば当然実家の前にマスコミが殺到する。
マスコミは庶民が知りたがることを調べるのであるから、日本の連帯責任文化は根が深い。

だが、私は成人(18歳)を過ぎたら子供に対して親が責任を負う事はなくて良いと思う。
育て方では人は変わらない。
生まれ持った性質が最も大きな要因であり、親には子供の責任まで押し付けられるいわれはない。

という主義なので、私は子供が引きこもろうものならば、
引きこもる場所を破壊する行動に出ると決めている。

子供が家を出たら居場所をなくす

まずもって子供が大学を卒業した段階で「子供の部屋」はなくす。
もし、実家から職場に通うという戦略を取るのであれば「生活費」を実家に納入させる。
これが滞った場合には問答無用で退去させる。
引きこもる場合にはやむを得ず自宅を売却して第三者の手に渡す。買い手の訴訟費用を負担して立ち退きをしかけて、強制執行も辞さない構えだ。

確かに親子には民法上の扶養義務があるが、そういう問題ではない。子は親よりも長生きするので、早めに自力で生きる能力を身に付けさせないと結局先に自分が死んだ後で、惨めに息子も死んだも同然の生き方になってしまうのです。

だから、居場所をなくして外に叩き出して無理にでも環境に適応させるよう促す必要があります。
獅子が我が子を千尋の谷に云々という話です。

よって、自宅は買わない。

〇そもそも家族が維持されないリスクがある(離婚)
〇家族が増える、減る(子供の誕生、独立、死別)
〇親の介護、転勤(住居移転の必要性)

自宅を「高値」で購入してしまうと、
自由に変化することができません。
海外に住む選択も取りにくくなります。
特に住宅ローン等がついていたりすると、
ますます身動きが取れません。

自宅は買ってもいいのですが、
投資目線を失わないことが重要です。
「売った時にローンが完済される。」
「貸せば収益が取れる」

自由なタイミングで処分できるような買い方をするか?
もしくは賃貸でいつでも変化できるようにしておく。
このようなスタンスを取るのが良いと思います。

子供が引きこもりになったらどうするか?
を考えて、結局不動産の話に落ち着けたので今日はここまでにします。

をはり