厄年だけど年収が過去最高に達した。

勤め人卒業関連

合計4,000万円(売上ベース)

2020年は厄年で散々な目に遭ったものの、
収入を締めてみれば4,000万円。
もちろん手取りは相当少ないものの、
まずまずの1年だったと思う。

私の勤め人仕事は「不良債権」。
世の中の景気が悪い時程、年収が上がる。
2008年リーマンショックが発生し、証券化周りの不良債権が増加して、
2010年に私は転職で大きく勤め人の年収を上げた。

さらに3年銀行系子会社で経歴をロンダリングして、
その後ファンドに転職。
銀行子会社にいても銀行の「エライ人達」に使われるだけなので、
当時まだ勤め人にも可能性を感じていた私は、
ファンドに転職。

不動産も着々と増やして合計して4,000万円に達した。
内訳は非公開である。

私は徒手空拳の若者から出発して富裕層になったのだ

昨年税務署様にご訪問頂き、1%の人間である。
と、ありがたいことに修正して頂いた。

修正される大人

カミーユ=税務署
クワトロ大尉=私

思えば司法試験に挫折して、サラ金の子会社に就職して350万円の年収で出発した25歳から16年。
私は富裕層になったのである。

妻も将来実家の不動産を全部相続することになる。
家賃収入は現状180万円/月で、借入がゼロなので、今の私より不動産CFが多い。
それで法人から給与を取らずに私の扶養に入っているので、
私の家庭の年収は恐ろしいことに5,000万円を大きく上回るのである。

若くして無資産のまま結婚することは得策ではない。
資産家と結婚するよりは自分が資産家になる方が自由である。
私の作戦(というか結果論)は真似をすべきではない。

そもそも嫁の稼ぎをアテにする男ほど、見苦しい生き様はない。
男は稼ぐ。
自分の子供を産み、育ててくれる女には黙って十分なカネを渡して口は出さないものである。

2020年(令和2年)の源泉徴収票を見て吐き気がした

私が33歳の時の年収よりも多くの所得税が源泉徴収されていた。
もう吐き気しかない。

これ以上勤め人の稼ぎを増やしたところで、50%納税だ。
そもそも私は勤め人としては出世の頂上に達している。
42歳にもなって、マネージャーになっていない。
当然30代のイキが良い若者のキレと体力には太刀打ちできない。

これ以上勤め人としての出世を目指すのは悪手である。
やはりここからは源泉徴収された所得税を還付するようなケチな戦略をやめ、
所有している法人の事業規模を拡大して、勤め人からフェードアウトしていくのが良い。

勤め人卒業後は「俺の法人」から800万円程度の給与を取りつつ、
面白可笑しく生きたい。

エリート勤め人(医者、弁護士含む)というものに昔は憧れていたものだが、
大したことはない。
その外に広がっていた「ビジネスオーナー」という御釈迦様の世界を知らなかった。
私はサル(孫悟空)であった。

今年はしっかり納税する。
恐らく勝負はカードローンの完済記録が繁栄された3月。
法人決算書(大幅に黒字にする)ができる7月。

夏以降に大勝負に出る。
まあそれで失敗する可能性もあるが、
それはそれで勤め人を続ければいい話。

もはや富裕層にはなったものの、
家にも車にも興味がない。
スマホで音楽や映像を見ているだけで引きこもれるタイプの私には物欲がない。

今後はカネではなく「自由」を手に入れる戦いを始めることとしよう。

つづく