会って話すまでもないこと

勤め人卒業関連

私、あまりセミナーの類にはいかない。
アーティストのライブにも行かない。
サザンオールスターズや槇原敬之は好きだから
CDは歌詞も丸暗記するほど聴いたが、
ライブには行ったことがない。

また、同じように不動産セミナー系も全く行かない。
芦沢先生の投資手法には感銘を受けたが、
セミナーには行かない。
でも書籍は全部購入している。

なぜ行かないかと言えば、
「書籍以上の情報はない」
と、思っているからである。
また、音声コンテンツなども楽待から販売されていたので、購入したが、行ってもそれ以上の情報はないと思うから、行かない。

お会いできれば光栄であることは間違いないが、
こっちが光栄でも相手の立場を考えてみれば、
芦沢先生に対して私がお役に立てることもない。
先生の貴重なお時間を頂くのは申し訳ない話である。
まあ、セミナーであれば講師の方にお金も入るので、
いいかもしれないが、講演の対価としてお金を受け取っているだけの話なので、それプラスで話までさせられたのでは、
追加料金が欲しいだろうと思う。

だから行かない。
結局直接面談するということに全く価値を感じないのである。

大体加藤先生にしても不動産投資家にしてもサウザー師匠にしても、コンテンツは売られているし、そこに恐らく出し尽くされている。
それを買って聞けばいいし、Voicyなど全部無料である。
10回は聞くってもんだ。

とにかく面談の依頼系は全て謝絶が原則である。
正直、面談でなければ提供できない価値というのは少ない。
メールで十分だ。電話でもいい。

一方で「仕事の依頼」
これだけは対面でせざるを得ない。
どんな相手と仕事をするのかは対面で会って知っておかねばならない。
本人確認という問題もある。

逆に1回あってしまえば、あとはメール等で足りる。
仕事のクオリティが劣化しない限りはその後もメールで十分だ。

と、言うわけで面談の依頼系は極力お断りしている。
特に飲酒を伴うものは100%謝絶する。
食事が出る場所でもいいが、私は1時間で帰る。
1時間で決まらない商談は絶対ろくなもんじゃないのだ。

勤め人としての面談申し入れはケースバイケースだが、
最近は勤め人として会う相手も厳選している。

会って名刺交換するというのは実に無駄だ。
基礎情報はSNSやウェブ等で開示していあるのだから、
それを見ればいいだけだ。

移動時間+面談時間+移動時間で
大体3時間は軽く潰れる。

どれだけ効率の悪い働き方をしているのかと言う話。
会って情に訴えないと成立しないようなビジネスは既にモデルが破綻していると思う。

と、毎月投資先(地方)に出張しながらイライラする勤め人の朝である。

つづく