仮に私の財産がゼロ、無職46歳になったとして
まあ、こういう If の話は、自分が大学卒業時に戻って、
22歳に戻ったら?という形で始まるのだが、
当時の気持ちも身体ももはや過去である。
当時と今は時代が違う。
しかし、今、今の経済環境で、
自分の心身も今のままで、
もし勤務先を失い、家族を失い、資産を全て失ったとしたら、
人生をどう立て直すか?
という仮定は、より、リアリティを持って考えることができる。
世の中には40代資産ゼロ、勤務先では低給与という男性も多い。
ニートしているヤツもいるだろう。
何しろ俺たちは氷河期世代である。
見捨てられた世代だ。
お前ら、まだ誰かが助けてくれるとか思ってないよな?
もう死ぬしかないんだよ。氷河期世代は。
黙って死ぬか、騒いで死ぬか、若しくは、自力で這い上がる。
それしかない。
さて、私が今、素っ裸で新橋に放り出されたとしよう。
まずは生活保護の申請である。
しかし、東京で再スタートする選択はしない。
目標とする都市は人口5万人程度の高齢化が進みつつある地方都市だ。
ルーツがある東北地方でもいいが、四国、中国地方、東海地方がいい。
寒いのはもう勘弁だ。
そうやってまずは、地方都市に移住する。
(山陽地方、四国、九州、東海、千葉南部または東部)
東京では戦えない。
まずは古い戸建の貸家を借りて、生活保護申請だ。
生活をそれで建て直すが、
それは1ヶ月だけの話。
すぐに働き口を見つける。
これは何でもいい。
月20万円。必死で稼ぐ。
時給1,000円としても、1日8時間、×25日だ。
(目標は低めにスタートするが、私のことだ、14時間やるだろうが)
そして生活費は7,8万に抑えて、毎月12万貯蓄する。
それを半年程度やれば60万できる。
このなけなしの60万でボロい戸建を買って住む。
これを自分でリフォームだ。
Youtubeを見ながら、DIYで直していく。
私は素人だから、それに材料も買い足しながらだから1年はかかるだろう。
そしてキレイになったら、その家を貸す。
4万で貸せるだろうか?
ヤドカリ戦法だ
月20万、まずはバイトでいいから稼ぐ。
月10万浮かして、種銭を作り、戸建を買って、直して貸す。
さらにまた引っ越して同じことをする。
48歳あたりになったら、貸家1戸、自宅1戸(修繕中)、バイト月20万。
こんな感じになる。
年1戸のペースでリフォームを進めて、貸家が5戸になったあたりで、
貸家から20万、バイトで月20万となる。
52歳だ。
この辺りでバイトは辞める。
地方都市で高齢化が進んでいるから、競争は激しくないはずだ
DIYで培った技術、リフォームやらエアコン工事などで
自営業をやりながら、大家業を拡大する。
解体やらちょっとした農業もやるだろう。
まだ52歳だから、また家族を作ろうとする。
ブスで構わんのでなんとか子供が産める年齢の女性を捕まえるよう頑張るだろう。
子は一人か二人。
そうやって人生を立て直すと思う。
46歳、ゼロになっても俺は一向に構わんっ!
なぜか家族も失う前提なのだが、
仮に嫁と子供3人連れてゼロになっても、
俺は立ち上がる。
10年もかからずに、
普通に年収1,000万程度の平均以上の家族に戻る自信がある。
ただ、それは東京や千葉レベルの大都市では難しい。
地方都市で格安戸建がないとダメなのだ。
なおかつ一定の賃貸ニーズがあるレベルの人口規模。
というか、20代からコレやってたら、
あっという間に経済的自由なんて勝ち取れるはずだ。
逆に東京の勤め人で消耗して、
クソ高いマンションでハメられ、
教育費でハメられ、ストレスから浪費させられて、
抜け出せなくなっているハイスペ()勤め人がいかに多いことか。
多少勉強ができたところで、
バカはバカなのだ。
そう俺のことだ。

をはり