二兎追うものは一兎をも得ず

落とし穴

諦めなければいけないこともある

勤め人 + アルファ(不動産投資)

という二羽のウサギを追いかける我々はあきらめなければいけないことあるという話です。

勤め人としての昇進は諦めた方がいい。

当然ですが、不動産投資をして、有給休暇を使って
銀行回りをしたり、土日を使って修理をしたり、
仕事が終わってから物件の現地調査をする必要があります。

しかしながら、勤め人に1点集中している人は、
有給休暇は休むことに集中し、そもそも日本人は取得しないことも多い。
土日は家族サービスはもちろん、上司とゴルフ。
取引先と接待。
仕事終わりは残業したり、同僚や上司部下と飲みに行ったり。

片手間に不動産事業をしている人と、
勤め人に集中している人では成果が違ってきて当たり前なのです。

+アルファを加えるという事は明確に出世というルートを外れるという意思決定にほかなりません!
どちらも実現できるほど、世の中甘くありません。

有名な不動産投資家も、勤め人としては落第、もしくはソコソコ

かなりの数の有名な投資家を敵に回してしまいそうですが。
銀行の支店長で不動産投資かという人は多いですが、
メガバンクの役員と不動産投資家という話は聞いたことがありません。
恐らく日本の大企業の役員クラスで両立している人は少数派ではないかと思います。

実は私が知らないだけで、いるかもしれませんが。
そもそも大企業の役員まで昇り詰める時点で、
一般人に再現性がないと思います。

そもそも不動産投資の世界にしても、
勤め人の世界にしても頂点に君臨するためには、
熾烈な競争を勝ち抜いた一部の天才しかたどり着けない世界だと言えます。

鶏口となるも牛後となるなかれ

タイの尾よりイワシの頭。
という諺(ことわざ)もあります。

一方で、寄らば大樹の陰、長いモノには巻かれろ。
という諺もあります。

どちらも正しいと言えますが、
勤め人 + アルファとは、
長いモノには巻かれつつ、イワシの頭になる。
と、いうことに他なりません。

大企業、ゆるふわホワイトなら尚良し。
その底辺でエリートの半分位の給料を稼ぎながら、
不動産でも同じくらいの収益を上げる。
勤め人の課税体系よりも、個人事業または法人の税体系の方が
圧倒的に優位なので、エリート出世街道をひた走る
彼よりも稼ぎは上。
そんな状況を作ることができます。

いやー、やらない手はありませんね。

やらないことは大切だ

鬼才サウザー師匠も私が聞いているだけでも
① Voicy
② 書籍の執筆
③ 白熱教室作成
④ 観光農園開発
➄ Blog、Twitter
⑥ 不動産事業
⑦ 不動産コンサル

7つもこなしています。
一方私は、勤め人、不動産、Blog&Twitterと3つです。
3つでも厳しいのに、
サウザー師匠は7つの事業領域を以て全て収益化しています。

師匠のような天才は、
我々日本語すら不自由な庶民にはマネできません。
我々凡人は事業領域を限定して、集中する必要があるのです。

さらに勤め人1つだけでも青息吐息なのが普通ですから、
勤め人仕事はなるべくホワイト。
不動産も1件目は小ぶりの戸建かアパート。
この辺からスタートしたら絶対失敗しません!

失敗しそうになったら、その1号物件に住んでコンビニでバイトしても再起できます。

まとめ

勤め人 + アルファ は、
二兎を追う、セオリー破りのスタイルであることを解説してきました。
しかし、アルファを拡大していくことで、
セミリタイア的な生活を実現することも可能な爆発力を秘めています。

勤め人1本でかりに上場企業の社長にまで出世したとしても、
労働力をより高く売っただけのこと。
資産家にはなれません。
と、言うよりも、60歳を過ぎて人生ちょっとしか残っていないのが悲しい。

人生は会社以外にも楽しいことはあるので、
会社はほどほどにしておいた方がいいっすね。
(と、なんだかサボリーマン的なまとめになってしまいました)

をはり