世に問う思想(このブログの意義再確認)

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いつも厳しく資本主義の奴隷と化した勤め人を叱咤激励する聖帝サウザー。
その言葉は強いメッセージ性にあふれている。

今後10年で彼の思想は日本の言論界を大きく変える。
と、確信を持っているのは私だけではないでしょう。

私自身、その影響を受けてブログを始めてしまった一人であるが、
果たして私には世に問う思想があったか?
と立ち止まってしまった。

まさに自分に向けられた聖帝十字撃と受け止め、
今一度このブログの意義を再確認しようと思う次第。

自分のために

仕上がってしまった人生

正直に言うと、ブログを始めるまでは、
ある意味私は老人になっていた気がする。

司法試験に合格することを諦めたが、
金持ちになることで社会に復讐をしようと決意し、
金で失敗した人から債権を回収することを
勤め人としての仕事に選んだ。

世はバブル崩壊により
外資系金融が日本に入り込んで、
やりたい放題にやっている。
外資系金融の手先となって、
日本人からカネを回収して外資系金融に上納し、
わずかな手数料を受け取るような会社であった。

それでも勤め人としては着実にキャリアを積み、
勤め人仕事をしている中で知った中古不動産投資により
給料+不動産を組み合わせることで

10年もすると、
総合商社の部長クラスの給与に匹敵する収入を得るようになった。
美しい妻と元気で聡明な3人の子供。
順風満帆な勤め人+不動産人生。

特にそれ以上の向上心もないので、
人生仕上がったような気になっていた。
司法制度改革の結果もあり、
弁護士はもはやあこがれの仕事でもなんでもなくなっていた。

金持ちになる目標もそこそこ達成してしまい、
もはや老人の思想に至っていた。

Voicyを知る

従来Twitterは単に情報を
見るだけのツールとして使っていたのだが、

Twitter世界でサウザーさんという巨星を知る。
若くして豊かに引退した男だ。
彼のVoicyでの情報発信を聞き、
衝撃を受けたのを鮮明に覚えている。

「自分がやってきたこと、やろうとしていることを、
言語化し、自分より若くして達成してしまったようだ。」

そう思った。

自分は勤め人になり、
会社のために犬馬の労をいとわずに稼いだこともあった。

しかし、不動産の収入が増えるにつれて
勤め人の仕事が非効率で無駄に見えてくる。
オーナーや上司の姿に自分の将来を重ねると絶望が湧いてくる。

しかし、
「俺には不動産があるから最悪なんとかなる」
だから今のまま給料をもらって不動産を増やしていけばそれでいい。

そう思っていたような時期だった。

サウザーさんは私より若くして、
労働者とは何かを見抜き、
資本主義のルールに沿って、
勤め人という奴隷階級から見事に脱出して見せている。

その裏付けは膨大な量の読書にあったのだと
最近Voicyで話してくれたのだが、
私が見えなかったもの、分からなかったものを
分かりやすく証明して見せられたのは衝撃であった。

もう1段進もうと決めた。

正直、今の勤め先は素晴らしい職場環境であり、
社会的に意義のある仕事をしている実感がある。
待遇も申し分ない。

さらに自分には不動産があり、
世の勤め人とは比較にならない豊かさを享受している。

勝負はついた。
俺は金持ちサラリーマンになった…。

あとは今まで通りサラリーマンしながら、
不動産を買っていけば、
負けることはない。
また景気が悪くなったところで不動産を買い増し、
景気がいい時は待てばよい。

どうやっても負けない。
しかし、それでいいのだろうか?
淡々と勝ち戦の駒を進めて老化して死ぬまで
長い長いウィニングランを走る。

それもいいが、もう1つ違うことをしようと思った。
サウザーさんはどうやらアメブロで1年ブログを書き続けたらしい。

そうだ、彼がやったことを真似してみて
同じ世界を見てみようと決めた。
そんな事情で始めたのがこのブログである。

よって私はこのブログを
仕上がってしまい、出家した気分の自分を還俗させる。
つまり
「情報発信を通じて人生のステージを変化させる」
そんな目的で書かれているのである。

ブログの収益化と言う方法があることは
サウザー VS 足立先生のオーディオブックで知ったが、
これはあまり興味がない。
いいものは紹介し、どうせなら報酬は頂くが、
それで稼ごうとは思わない。

戦国研究室

これは100%自分のためである。
自分で見て楽しむために作った。
信長の野望の新作が出るたびに画像を貼ったり、
パラメータを見たり、
史実を読むだけでストレスが減る。

スマホで見ているだけでルンルンだ!

世のために

もう1つ

自分は早稲田を卒業したが、新卒で内定をもらった大手企業を断って
司法試験を受験。
受験に失敗して社会に出るのが遅れた。
しかし、なんとか勤め人+不動産で、
一流企業で働く連中よりも豊かな生き方が出来るようになった。

これを世の皆様、
特に私と似たような境遇にある皆様に伝えたい。
そして、人生は十分に逆転できることを教えたい。

ふざけた詐欺師ども

もう1つは不動産業界という生き馬の目を抜くこの業界。
私は借金取りからスタートし、
投資用マンション販売も経験したので大丈夫だが、
詐欺師顔負けの連中が多い。

またそいつらが善良な市民を食い物にしているので、
一人でも善良な市民を救いたいと思う。

かといって全員を救おうとするならば共産主義革命が必要なので、
全員は無理だ。
せめて私にDMや質問が出来る人だけは可能な限り助けようと思う。

これが2つ目の世のため。

3つ目

とりあえず2つである。

今はわからないが、
情報を正しく発信していく中で
意味が生まれてくるだろうというわけで、
私も楽しみにしている。

ドラゴンボール1巻の帯(おび)に鳥山明先生は
「この漫画がどうなっていくかは決めていない。」
と書いていた。
まさに決めていないが何かの形にはなるだろうと。

そういう遊びの部分だ。

まとめる

今日は自分がブログを更新する理由を再確認した。

1つ、自分のために、老成気分の自分を1段上のステージに引きあげるための情報発信。

1つ、世のために私の経験を惜しみなく与える、詐欺から数名でもいいので救う。

そんな感じである。