ワクチンの接種を避ける人を馬鹿扱いする一部インフルエンサー
さも賢い人はワクチンの接種を避けるという風潮がある。
誰が?とは敢えて言わないが。
ワクチンの接種を避けるのがバカのやることだという論調には私は与しない。
さて、ワクチン接種を知的行為だとするインフルエンサーどもの主張は
重症化や死亡のリスクを回避するために、ワクチン接種が合理的だとするもの。
計算ができないお前は馬鹿だと言わんばかりの主張だ。
恐らく彼らは1万発に1発の銃弾が入っているロシアンルーレットの引き金も、
アタマに銃口を当てて打つのだろう。
当たらなければ1億円が貰えるならば。
さて、死ぬリスクは1万発に1発、つまり0.01%でも引き受けるべきものなのか?
私はそうは思わない。
私は仮に100兆円貰えるとしても引き金は引かぬ。
世の中のために摂取すべきという理屈。
これは確かに正しい。
ワクチン接種者が多数派になれば確かに社会全体の感染拡大は防止できるだろう。
みんながやるからやるというのは私はおススメできない。
多数の人々がやるのはありがたい。
感謝しかない。
でも、私は断るが。
薬害は繰り返される。
1948年 ジフテリアの予防接種 924人に健康被害、83人が死亡。
1973年 解熱剤による四頭 筋短縮症 被害者約10,000人
1988年 薬害エイズ被害者1,400人
1989~93年 MMRワクチン接種により約1800人の子供に無菌性髄膜炎感染。
2002年 薬害イレッサ事件、2011年9月までに834人が死亡
※出典厚生労働省
さてさて、国民全員参加のこのワクチンイベントは前代未聞の社会実験であることは想像に難くない。国民どころか世界人類総参加のイベントだ。
万が一副作用がありました。ごめんなさい。
で済むのだろうか?
間違いなく、製薬会社にはそれを賠償する資力はない。
そもそも健康被害が出たら取り返しがつかない問題だ。
インフルエンザの予防接種では確かに死亡例は年間数例に留まるようだ。
ここまで行けばさすがに摂取してもいいかもしれないが、
いかんせん、新型コロナワクチンに関してはまだ実施例が少ないと思う。
数年後に何か出てきました!となる可能性も否定できない。
ワクチン接種の判断は最終的には本人の自由だ
感染して重症化するリスクと、摂取して副反応により後遺症が残るリスク。
前者が高いと判断したら摂取する。
後者が高いと判断したら摂取しない。
このように単純に分けられるものでもない。
そもそもどちらが高いかを判別することが不可能であるからだ。
つまり最終的にはイチかバチかの博打になってしまう。
であればこそ、摂取の可否には「判断を本人に任せる」という自由の問題にせざるを得ない。法律は適正に作られている。
それを「打たない人間は馬鹿だ」という一部自称知識人は「痴識人」だと思った方が良い。
国家全体としては確かに摂取を推奨することが正しいだろう。
しかし、個々人においてはそれは自由裁量でなければならない。
さも、ワクチンを打つことを「知的」と吹聴しているインフルエンサーども。
彼らは他人に打たせて自分は打たないのかもしれない。
信用ならぬ連中であろう。
正しい知識人は俺は〇〇と言う理由で打つ/打たぬと判断した。
お前がどうするかは自分で決めろ。
と言うだろう。
一方打たない側にも覚悟が要る。
打たないことで、差別される覚悟を持たねばならない。
打っている人間と打っていない人間で、
人と接する仕事を外される、クビになるということは、当然ありうる。
これを差別だ!と騒ぐのは残念ながら間違いだ。
そのデメリットを引き受ける覚悟を前提に不接取を貫いたら良い。
私の場合
私は打たない。
ただし、まだ、打たないと言うのが正しい。
仕事に支障が出始めたら打つかもしれないし、
海外に行く必要が生じたら打つかもしれない。
当面は多くの人が人体実験に参加してくれているので、
皆さんの実験結果を見て、判断する。
子供に対しては打たせない。
という作戦を取る。
そもそも10代20代で、新型コロナで重症化、死亡したケースは少ない。
であればワクチン接種させることの方がよほどリスクが高い。
打たせる意味がない。
確かに私の子供がウイルスを媒介して老人が死ぬかもしれないが、
見ず知らずの老人のために我が子を副反応のリスクにさらすような真似はしない。
確率が0.000001%であってもそれを回避する。
ラーメンを日常的に食べたり、毎晩飲酒したり、糖質を多量に摂取するなど。
不摂生により生活習慣病に至り、免疫力を落としている人は摂取した方がいいだろう。
しかし、ワクチン接種の前に、その酷い生活習慣を改善するほうが先ではないかと、
私は思うのである。
ワクチン接種は国家として推奨すべきであるが、最終的には一人一人の自由な判断にゆだねられるべきである。ワクチン接種は知的でもなんでもない。
以上