コロナワクチンと確証バイアス

考え方

ワクチンを接種しても感染するという状況を、どう理解するべきか?

第7波と言われる新型コロナウィルスの感染拡大。
日本は世界でもトップクラスにワクチンの接種率が高いにも関わらず、
感染は広がっている。

これは何故か?

私としては「既に現行のワクチンは効果がない」
という判断をする。
そもそもワクチンが無意味だとは言わないが、
当初拡大した武漢型ウィルスに対応したワクチンなので、
変異を繰り返した今のウィルスタイプに対応できていない可能性が高い。
と、判断する。

しかし、確証バイアスが効いている人々はこう言うのである。
「ワクチンを接種しているから重症化患者が少ないのだ」
と。
なるほど、そうなのかもしれない。
その可能性に賭けてワクチンを接種するのも自由なのかもしれない。

だが、mRNAという新しい技術を使ったワクチン。
本来であれば何年も何回も試験をしてから、
大規模摂取するべきワクチンを、
異例の速さで世界規模で摂取したことは私は危険だと思っている。
そもそも私の知識では、mRNAワクチンが効果を発揮するメカニズムも良く分からない。

まあ、スマホだってよくわからないで使っているから、
似たようなものかもしれない。
とは言え、自分の身体に摂取するものは生物として警戒的であるべきだと思うが。
さて。

新築ワンルームマンションを買ってしまった人に働く確証バイアス

統一教会程ではないものの、
新築ワンルームマンション投資もある意味宗教的献金であると思う。
35年かけて経済的にジワジワ殺されるか、
スパッと全財産持っていかれて殺されるかの違いらしいが。

私も実は新築ワンルーム投資をしている人に対して、
新築ワンルームはやめた方がいいとアドバイスをしたことがある。

これもアリがちなことだが、
既に買ってしまったこと、やってしまったことに対して、人は肯定しようとする。
これはサンクコストバイアスと言うらしく、
損切りができなくなる投資家の心理である。

確証バイアス、サンクコストバイアスどちらも、
人間と言う動物の思考のクセである。
この思考のクセは本能と言い換えることもできる。

このバイアスのやっかいなところは、
多数派がこのバイアスにひっかかりやすいので、
少数派が異端視されるということである。

まさに日本人はワクチン真理教と言うべき接種率である。
なんとワクチンを製造したアメリカよりも高い。
ちなみに私はこれらのバイアスに関してはかなり抵抗性が強い。
多数の人がやっていることに対しては原則反対という立場を取る傾向にある。
それゆえに学生時代は教師から嫌な生徒だと思われることも多く、
なにかと嫌味を言われていた。

話を新築ワンルームに戻すが、
新築ワンルームを買ってしまった人間は、買ったことを肯定してしまう。
騙されたセールストークを自分の言葉として語りはじめるのである。
「赤字だけど税金が還付されてキャッシュフローはプラス」
「長期的にはプラスになる」
「死んでも団体信用生命保険でローンは完済される」
などなど。

そもそも投資は収益を上げるために行うものであり、
赤字でもいいなんて発想を持つこと自体が誤っていると思うし、
死んでもどうこうと言う話はもはや保険と投資がごちゃ混ぜになっている。

既に悪い株の銘柄、不動産、BITCOINなどを買ってしまい、
後戻りできなくなると、自分の失敗を認められなくなってしまう。

恐らくワクチンを1度でも摂取した人は2回目3回目4回目と、
言われるがままに何度でも打つのだろう。
回数を多くしたら副作用も増えるだろうに、
回数を多くしないと効果が薄れるという説明を鵜呑みにしてしまう。

大事なのは自分で考えること。常に他に良い方法があるかもしれないとアンテナを立てること

私が唱える勤め人大家という生き方以外に、
もっと良い人生のコマの進め方はあると思う。
常に探している。

私のボロ戸建投資方法が無効となる日がくると思う。
そしてその日は明日かもしれないし、
今日かも知れない。

私が気づいていない重大なリスクが存在したら、
私は急いで撤退する準備をすると思う。
常に批判を受け入れ、改善していく精神を忘れないで行こう。

をはり