ウクライナの次は多分台湾だ
ウクライナにそっくりな国がある。
「台湾」である。
ウクライナはNATOに加盟しておらず、NATOの助けはないらしい。
アメリカもわざわざ自国民の血を流してまで助けることはしない。
国連も常任理事国のロシアの侵攻に対して無力だ。
さて、台湾はどうか?
台湾は国家として承認すらされていない。
NATOのような軍事同盟はない。
国連の常任理事国には中国がいる。
そして中国も核兵器を保有している。
驚くほど状況が似ている。
クリミア半島を支配して、地中海に出たいロシア。
台湾を支配して太平洋を自由に航行したい中国。
今回ロシアがウクライナに侵攻した時、誰も派兵せず、見殺しにした。
中国はこれを見て、何を思うだろう。
「なるほどね、台湾に同じことしてもせいぜい経済制裁だけだね」
こう思うのは想像に難くない。
私は台湾有事は近日中にあり得ると思う。
政治に関心は持たぬ!が身上だったが‥‥。
自分がどうしようもないことには時間を使わない。
これが私の身上だった。
この気持ちには変わりはない。
しかしながら、
3回目の世界大戦が迫っているような緊迫感も感じる今、
金儲けだけに血道をあげるのは違和感がある。
とはいえ、自分が何をしたいのか。
明確な回答はない。
とりあえず資本主義の犬として日々、目の前の仕事を片付けることに専念するしかないのだが…。
近日中に中国は台湾を領有するだろう。
軍事同盟を結んでいなければ助けない。
ということをハッキリと示してしまったのだから、
台湾はもう中国の掌にある。
次は軍事同盟を結んでいる場合である。
日米には安保がある。
米韓にも同様の条約がある。米韓相互防衛条約だ。
この実効性が試されることになる。
仮にアメリカが、
「いやーもうそんな遠くの国のことなんて知ったことじゃないっス!」
とでも言い出さないとも限らない。
まるで専業主婦(夫)が、急に夫(妻)から
「離婚するから後はお互い自由にやっていきましょう!」
と言われるのを恐れる気持ちだ。
結局、誰も助けてくれない。
そんな時代が迫っているのかもしれない。
個人主義の終着駅を私は生きている間に目撃するかもしれない。
てっきりジェンダーフリー、
個性尊重の時代が続いてツマラナイ世界になるかと思っていたのだが、
時計の針が逆回転をすることになるのかもしれない。
つづく(?)