ダイエット、禁煙、禁酒、運動‥‥。
健康なくして資産形成も何もない。
40代となった私、子育てやら老親の介護の心配もあるが、
何はともあれ、最も大切なことはカネである。
最悪、私が植物状態になってもカネがあれば一族は生きながらえる。
しかし、私が今植物状態になったとしても十分なカネがあるわけではない。
となれば、私が今健康で稼ぎ続けることが、
一族にとって最も重要であることは言を待たない。
しかし、息子達は湯水のごとくカネを浪費したがるし、
妻もディズニーランドが空いているからと言って、
息子達を連れて遊びに行くらしい。
彼らは私が当面健康で稼ぎ続けられることを前提に資本主義を謳歌している。
ヒトのカネを当てにして人生をエンジョイしているのである。
それに対する怒りはさて置き、
私の最重要課題がカネを稼ぐことと、健康を維持することである。
そのためにどうするかを再検証しておきたい。
ポイントは4つ
① ダイエット
② 禁煙
③ 禁酒
④ 運動
この4つがキーワードとなる。
何かを始めるのは下策、何をやめるかが重要だ。
人間30年、40年も生きていると、
人生には色々なものがまとわり付いてくるものだ。
人間関係に限らず、週間、ルーティン…。
ほとんどの人は1日24時間の行動が決まっている。
仕事であったり、家事であったり、人付き合いであったり。
要するに忙しい。
この忙しい状況に、何かを加えて行い、
改善を図ると言うのは非常に難しいのである。
何かを得るためには何かを差し出さねばならない。
まずは、何を差し出すかを決めることが、最重要なのである。
さて、
健康を得るために何から手を付けるべきなのか?
私はまず、
③ 禁酒
を挙げる。
飲酒という行為は100害あって一利もない。
これは100%正しい。
社交に役立つとか、少しなら健康に良いと言うのは間違っている。
アルコールは間違いなく毒物だ。
脳、内臓に確実にダメージを与える。
社交に役立つと言うなら役立ったという過去を振り返ってみて欲しい。
酒によって何かを得たことを1つでも挙げてみると良い。
かりに1つでも挙げられるとして、
「それは飲酒によって得られたものなのか?飲酒がなければ絶対に得られなかったのか?」
これにYESと答えられる人はいないのではなかろうか?
私はない。
断言するが、ない。
飲酒できることによって人から評価されることはない。
確かに「アイツは飲める奴だ」
と、一見高評価を得ているように見えるが、
これも嘘だ。
私は酒が飲めることを理由に誰かを評価して何かを任せたことは1度もない。
嘘なのである。
あなたはアル中の人間に何かを信頼して任せられるだろうか?
少なくとも飲酒の習慣のある人間は1日のうちで数時間確実に、
脳のパフォーマンスが落ちている。
そんな人間と飲酒しない人間、どちらがマトモなのか?
考えるまでもない。
経済的にも悪い。
ビール1杯300円だとして、ビール1杯で飲酒をやめるはずがない。
2杯3杯と飲むだろう。
それだけでも1,000円が消える。
飲めば腹も減る。
食事もすれば安く見積もっても2,000円はかかる悪習である。
脳がイカれるので、食事も不健康なモノになりがちだ。
まずもってやめるのは飲酒である。
そもそも飲酒も喫煙も、「節度をもって」することはできない。
そもそもが中毒性のある行為なので、
地獄への道を1歩進むのか?それとも20歩進むのかの違いしかない。
100歩で地獄行きだとしたら、
節度をもって飲酒しようとすることはゆっくりと地獄に向かって歩き続けることに似ている。
最終的に得られるものが、健康被害と判断力の低下しかないのに、
その歩みを進める意味があるのだろうか?
いや、ない。
禁酒は健康のための1丁目1番地である。
第2位はダイエット
第2位はダイエットである。
私たちの身体は私達が食べたモノでできている。
癌細胞でさえ、私達が食べた結果としてできるのであり、
全ての責任は今まで自らが何を口に入れたのか?にあり、
自分の責任だ。
自分の身体を雑に扱った責任は自分にしかないのである。
さて、
そこでダイエットであるが、
ダイエットは食事が9割。
と、森拓郎先生も言っている。
そう、ダイエットとは即ち食事なのである。
食事をどうしたらいいか?
結論から言うと、
「1日1食」
これである。
1日に3回も食事の準備をして、食べて片付ける。
これだけでも長い人は3時間はかかるかもしれない。
起きている時間が18時間だとして、
起きている間の1/6も食事に使っているのである。
真っ先にやめるべきなのは「1日3食」である。
1日3時間を食事に費やし、飲酒で3時間脳を酩酊させ、
8時間労働したら、あなたの時間はほとんど、
仕事と、メシと、酒のためにあると言っていいだろう。
そんなことで自分のために本当な必要な時間など確保できるはずがない。
食事や飲酒でストレスが軽減されるというのは嘘だ。
内臓や脳が疲弊してストレスが増えることは合っても減ることはない。
やめてしまえ!
まずは食事は1日2回に減らし、
最終的には1回にしよう。
ライオンが最大のパフォーマンスを出せるのはいつか?
そう、空腹で狩りをするときである。
常に軽度の空腹状態であることは、
生物が最大のパフォーマンスを出すために必要なのである。
オマケに経済的にも良い。
1日1回しか食事をしないので、
食費が減る。
私としては食事を減らさず、1回の食事を低糖質、高たんぱく、高脂質にし、
さらにマルチミネラルビタミンを摂取することをおススメする。
健康の1丁目1番地は
① 禁酒
1丁目2番地は
② ダイエット
今日はここまでにする。
つづく