ぶったるんだ生活

日々雑感

最近は非常にぶったるんでいる

コロナ無風業種で勤め人をして、
不動産も厄年を理由に活動を休止しているので、
勤め人+アルファではなくて、
ただの勤め人になっているSATです。

こんにちわ。

最近はぶったるみ過ぎて、
体質改善に乗り出して、75㎏まで減らした体重をもう一歩減らそうと画策しています。
それほど暇なのであります。

MCTオイルを買ってみたり、
食欲抑制のために喫煙を再開してみたりして、
1日1食の糖質ゼロ生活にチャレンジしています。
喫煙も4カ月(年内)限定で解禁して、
確かに食欲抑制効果を実感しています。
結果にはまだ繋がっていませんが、これは頑張ってみようと思っています。

世のボロ戸建投資家はリフォームに励んでいる

最近は戸建投資が全盛で、
日本中の活動的な大家たちが、リフォームに邁進している。
そんな中私の不動産は1室のワンルームが空室ではあるものの、
安定的に家賃が入ってきていることもあり、
私は毎日フィットネスバイクをこぐのが勤め人の放課後の日課となっている。

折角低ストレスの環境で、勤め人ができているだから、
少しは世の大家の皆さんに倣い、物件探しや、ローン付、DIYスキルを高める活動でもしたらいいものだと思うが、私の身体は動かない。
自分でリフォームするくらいなら外注してしまうタイプのカス投資家に成り下がっているのである。

ブログの方も、一通り大家業でのトラブルを書き尽くしてしまい、
まさにチラシの裏のような状況である。
そりゃまあ健美家様の連載も打ち切られるよなーと。

しかし、財務内容の改善は続いている

2019年8月の私のBS
総資産169百万円、負債が89百万円で、純資産が80百万円、自己資本比率が47%である。
一方
2020年8月の私のBS
純資産が165百万円、負債が74百万円で、純資産が91百万円、自己資本比率は55%に改善している。

なんと11百万円も純資産が増加している。
一方貸付金を回収したりしたので、純資産も減少。
カードローンを完済したので、負債も大幅に減った。

ぶったるんだ生活ではあるが、
給料は変わらず、家賃も変わらず入ってくる。
外食自粛で交際費の支出も控えられているので、
どんどんカネが残る流れになっている。

勤め人労働のストレスは低下している。
(通勤が減る、残業はない、会社飲み会もない)
必然的に労働のストレスを解消する飲み会もない。

何ということだろうか。
厄年で地獄が始まると思っていたら、
ある意味天国のような状態になっているではないか?

しかし、
この極楽を私は単に消費してしまっている。
自己を高めて次のステージへ進むための行動が全くできていない。

いかん・・・・いかん・・・・
と、思いつつ、
「今年は動かない」
と、決めているので、動かない。

多分今年何か新しいことをしても120%失敗する。
昨年の前厄年で痛い程理解しているのである。
1年も2/3が終わろうとしている。
既存の大家の皆さんの頑張りを見ながら、
私はそれでもなお、動かない決意をする。

焦りは確かにある。
しかし、
動いてはいけない。

見え始めた厄年後の私の将来

実は私には今の日本の将来がぼんやり見えており、
そのぼんやり見える先に、人生の転換点が重なり始めている。

あまり実感はないかもしれないが、
このコロナショックは1920年代の世界大恐慌とそっくりである。
実体経済が堅調だった、リーマンショックとは本質が違う。
4-6のGDPが年率▲27%である。
2019年10-12期の消費増税から日本の景気後退は始まっており、
2020年1-3期もマイナス成長だった。
それを受けてさらに
2020年4-6期のマイナスである。

私の担当している企業もリストラを開始。
失業者であふれる日本はもうすぐそこにある。
この最悪の経済危機に対して、政府は無策。

何もしていない。
大恐慌化のアメリカ、フーバー大統領を彷彿とさせる無策っぷりだ。

当時の世界恐慌は、ご存じニューディール政策という、
「政府が」需要を創出することで解決したのである。

ケインズはこういったという、
「鉱山から鉱石が産出されず、鉱山労働者が失業するならば、鉱山に貨幣を埋めて掘らせればよい」
と。

今政府がやるべき政策は公共事業をドンドン発注する。
病院の救急対応設備をドンドン作る。
感染症対策のための店舗のレイアウトを法律で決めて、
その変更投資に係る費用の補助金を出し、さらに無利息融資もバカバカ出す。
公務員を大量に採用して感染症対策を強化する。

これをやらない限り、100%日本は大恐慌と同じ轍を踏む。
今、日本の財務大臣はただの2世議員で能力が極めて低い。
高橋是清のような才覚はない。
既に不況を脱した歴史があるのに、それを真似しようとすらしない。
回答があるのに、答案用紙が白紙なのだ。

間違いない、コロナ不況は第2次世界恐慌となって、日本経済のGDPは500兆円を大きく割る。

ディストレス投資の時代がやってくる

そうなると、私が15年間勤め人をやってくるなかで身に着けた。
不良債権処理のノウハウが再び脚光を浴びるだろう。
今、私は41歳。

ここで私はこれまでの経歴を買われて、どこかの投資ファンドに役員になるよう誘われるかもしれない。

今の勤め先にいても、仕事がバンバン増えてきて、
組織が巨大化していくかもしれない。

いずれにしても、
若い人は不良債権の知識が希薄。
年寄は不良債権の知識があっても、高齢退職。

私の能力が市場から求められる可能性が大いにあると思っている。

さてさて、2021年、オリンピックなどできるわけがないのだが、
厄年明け、動き始めようとする私には色々な選択肢ができている可能性が高い。

「積極的に」今は動かないことに集中し、
世の中で何が起きていくのかを注視したいと思う。

つづく