なぜ通勤が必要なのか?

働き方

週末はブログの更新が滞りがちのSATです。
おはようございます。

この記事は日曜日の日付ですが、
書いているのは月曜日、
そして、記事の内容も「通勤」という、
いかにも月曜日らしい内容です。

勤め人+アルファとは言え、
勤め人であることに変わりはありませんので、
通勤をしないといけません。

この令和の時代、
インターネットで情報がバンバン飛び交うこの時代。

「まだ東京で消耗してるの?」

と、尊師に言われるまでもなく
(お食事中の方すみません)

なぜ、東京のような地価の高い都心部にオフィスを構えて、
社員全員の24時間のうちの1時間以上を浪費させて、
一か所に集めて労働をさせるのか?
ということは甚だ疑問ではあります。

セールスマンは大分外に出ることを許されていますが、
会社の電話からアポイントを取ったり、
交通費の精算をしたり、
会議に出席したりと、何かと本社(支社)に行くこともあります。
合理的に考えたら、営業マンは常に客先を回っていた方が、仕事を取りやすいでしょう。
客先の現場を見て、「この業務内容ならばウチのこの商品がマッチする」と、提案することもできます。

アポイントメントだって、携帯電話がありますから、会社から電話をする必要もないわけです。
費用の精算もオンラインで申請できれば効率がUPしますし、
会議だって無料のテレビ電話を使えばいいでしょう。

ただ、それでもなお
圧倒的大多数の企業が、
「都心」に本社を構え、その「場所」に通勤をさせるという制度を変えません。
表向きは「採用」「対外的信用」「交通の利便性」などと言っていますが、実際コールセンターなどは地方に移管しているではありませんか!!!!

通勤をさせ、社員を一か所に集める理由は

「勤め人を経営者は全く信用していない」

からに他なりません。
地方のコールセンターでも、多数の安い人件費の田舎者を集め、監督者を1名置く方が効率的だからそうしているだけのこと。
田舎の一か所に「集められる」という点では同じです。

そうです。

勤め人はサボるから一か所に集めて相互に監視させて働かせる


本音はどこからも聞こえてきませんけど、
私はアホなので言います。

江戸時代の五人組という制度と同じ。
連帯責任、親と子供は連帯責任、相互に監視させて、一方が逃げたらお前ら同罪だ。
責任を取れ。

という管理システムの延長でそうしているのですよ。
実にバカバカしいと思います。
各自が各自の責任をもって働ける社会の実現を望みます。

ただ、リモート労働も認められていく方向だと思いますよ。
ただし、それは「監視ツール」とセットだと思います。

怖いですね、恐ろしいですね。

をはり