お勉強ができても新築マンションを買ってしまう

落とし穴

家賃を払うよりは資産になる家を買う

もっともらしい理屈で高偏差値のエリートサラリーマンが不動産デベロッパーに切り倒されていきます。
今日も日本のどこかでサラリーマンが家を買っていることでしょう。

実は私の知り合いも都内や神奈川県周辺にマンションを買ったり、
かなり外れたところに戸建住宅買っています。

彼らはお勉強ができたはずなのになぜこれをやってしまうのか?
ちょっとインターネットを叩けば新築マンションが割に合わないことは、どこにでも書いてあります。

実にバカバカしい話ですが、マンションの価格は35年のローンを組める上限をめがけて決められます。
要するに年収1,000万円であれば返済可能額は35%で350万円。
350万円×35年≒1億2,000万円程度がMAXでしょうか。
細かい金利などの条件は割愛しますが、そんなロジックで物件価格が決まります。

つまり借金できる金額がマンションの値付けです。
何故だ!と思う人もいるでしょう。
それは買う馬鹿がたくさんいる(=売れる)からに他なりません。

洗脳とも言えます。
①不動産屋が売る。
②そしてそれを買う勤め人がいる。
③そして銀行がカネを貸す。

②が一定数集まって、①の供給量を上回ると、バカスカとマンションが売れます。
そして35年間奴隷労働しなければいけなくなります。
実際79歳まで住宅ローンが組めるので、労働力を超えて貸して大丈夫か?
という質問もありますが、それはマンションで言えば残価、戸建て住宅で言えば土地値程度は最後回収できるから79歳まで貸すのかもしれませんし
日本人は真面目なので借金の延滞率が低かったりするからかもしれません。

「こいつら頭悪い」と思う

私が勤め人+アルファをしていて不思議なのですが、
一応私は不動産を買っていることを比較的オープンにしています。
それでも私に具体的な話を聞きに来る勤め人は全くいません。

Twitterにはいますが、現実では全然いません。
100人に1人くらいは聞きますが、99人は聞きません。
そして飲み会の話題は会社の話。
仕事の話ばかりです。
非常にツマラナイ。

良い大学を出て
資産運用は投資信託と外貨預金という超危険極まりない運用をしています。
そして車はBMWが定番です。
恐らくいい大学を出ることと経済的なリテラシーを持つことは相関関係がないのだと思います。

そうしてめでたく私は大学時代の知り合いは殆んど連絡を取ることも辞めてしまいました。
一応立派な会社に勤務してそれなりの地位についていますが、
単なる労働者に過ぎず、彼らの人生は大体決まったようなものだから、
時間を使っても私に得るものはありません。

人間関係も更新していった方がいい

仲が良い友人5人の平均が自分。
という説がありますが、まさにその通り、
最も時間を共有する友人は率先して選ぶべきです。

ちなみに私は殆んど同僚とも友人とも時間を使わなくなってしまい
今はもっぱらサウザーさんの白熱教室とVoicyで学習しています。
会ったことはありませんが、私の一番の友人はサウザーさんです。
次はイケハヤ先生、それから森拓郎さんという順番です(笑)。

現代ではインターネットのおかげで、
会ったこともない人の声を聞き、コミュニケーションができるので、
リアルでショボい人たちと時間を過ごすよりも、
高度な知識と行動力がある人のコンテンツを買った方がよほどプラスになると思います。

特に自分独自のビジネスを持つようになると、
サラリーだけで生きている人と価値観が全く合わなくなってきます。
サラリーだけで生きる勤め人は責任を回避しようとしますし、
与えられた仕事を適当にこなすことに長けていますが、
その仕事に情熱がこもっていません。

そして私のプライベートを嗅ぎまわってボスに御注進するような連中もいます。
私はカネを稼ぐ部署でしか働いたことがないのですが、
足を引っ張る連中は大体オフィスの中だけにいる人種です。

今日は愚痴っぽくなりました

要は、勤め人だけで生きていると大学を出て20年もエサを貰って食う家畜生活をしていると、野生を失ってしまうということです。

新築マンションや新車を買い、本来共に稼ぐ仲間の足を引っ張ったり、ろくでもないのは大体勤め人です。

この悪循環から逃れる方法はただ1つ。
「自分のビジネスを持つこと」です。

またキャバクラばかり言っている男はダメだという事です。
ストリートナンパをして100回女性にゴミのように扱われて自分を客観視して改善していくプロセスと同じです。

是非勤め人だけにとどまらず自分のビジネスを立ち上げましょう。
貸家1つでも立派な商売だと思います!

をはり