私が大家コンサル的な商売をしない理由

ビジネスの話

副業が原則届け出制だから

私を大家業で勤め先にチクるのは無駄である。
ちゃんと届け出制に則ってやっているからである。

しかし、大家コンサル的な商売となるともう一回届出る必要がある。

まあ、それは建前でもある。

大人が一人動いてかかるコスト

高額不動産教室というのがある。

あれば高い。
しかし、これを批判することはできない。
大家の暇つぶしでやっているなら、
少々高いかもしれないが、
弁護士、医者がコンサルをするとなると、
1時間3万円が最低でもかかる。

私の給料が1,000万円だと仮定すると、
稼働日数が240日、1日10時間稼働したら、
2,400時間で4,166円/1時間
どうやってもこのくらいは必要だ。

一人ひとりをしっかり見るとなると
そんだけカネがかかるのである。

大人一人を動かすってのはそれだけカネがかかるのである。

私の時給は4,000円では済まん。
1万円は頂かないとマンツーマンコンサルなんてできないのである。
マンツーマンコンサルというのは構造上どうしても高額となる。

講義的にやるのであれば、
そのコストは薄めることができるのだが、
それはブログなりTwitterで十分発信しているつもりである。
それも無料だ。

コンサルの肝はサボった時に尻を蹴ってくれること

受験勉強でも、ダイエットでもそうなのだが、
一定期間の努力をするために必要なことは、
サボりたいときに尻を蹴っ飛ばしてやらざるを得ないようにしてくれることである。

それを自分でできない人は確かに有効だろう。
しかし、私が尻を蹴るかかりをして1時間あたり1万円(原価)を回収するのは気が引ける。
そこは自分でやってほしいというのがある。

一そんなわけで、私は不動産コンサルはやらん。

かつてウェブ面談30分1,000円サービスをやっていた(今もやってるけど、もう来ない)。

これは読者への還元である。
いちおうこんな雑記サイトでも年数万円の広告費がもらえる。
その還元である。

要するにコンサルサービスはどうしても高額なのである。
労働力がダイレクトに反映されるし、
機械化ができないから致し方ない。
それでいて高額サービスは批判が多く集まる。
割に合わないのでありますな。

をはり