火事に見る連棟テラスの出口戦略

今年の1月に松戸の連棟テラスが全焼する事件がありました。
購入してからわずか3ヶ月で全焼してしまうという事件でした。
入居者の方にケガがなかったのは何より。

一般的に連棟テラスハウスは建替時に全ての所有者の同意が必要なので
建替はできないとされています。
しかしながら「全焼」してしまうと前所有者が「せーの」で売却することになります。
私のケースでは6名の共有者が全員で地元の不動産会社に一括売却しました。
つまりこのような事件でもあれば案外スムーズに処理できることになります。

つまり出口は「ある」のです。
それは都心のワンルームでも同じで、建物がどうしようもなく朽ち果てた段階で、
土地価格ー解体費用で売却できるわけで、出口での回収としてはその価格を見込んでいいと思います。

具体的な投資額、回収額は物件一覧をご覧頂ければと思います。
ボロ木造でもしっかり火災保険をかけておけば、火災はもちろん、豪雨、暴風雨でも
カバーされますので、かけておけば完全に守られます。

恐れることはありません。
どんどん築古建物に投資していこうと思います。