勤め人はオールマイティを要求される

日本のサラリーマン(=勤め人)だけなのかもしれませんが、
(私、外資で働いたことがありません)
「オールマイティ」であることを要求される傾向が強いです。

最近のベンチャー的な会社はどうなのかわかりませんが、
私のようなアラフォーのサラリーマンですと、その上の世代がちょうど
昭和の猛烈サラリーマンという世代で、その影響が色濃く残っている企業ばかりで
働いてきてしまったことも影響しているのかもしれませんが。

とにかく「オールマイティ」であること、
ドラクエで言うところの勇者的な存在であることを求められます。

① 昇進に関して
最近は専門職という言葉もあるように変化してきている気がしますが、
プレイヤーとして数字を出せる人間が管理職に昇進するというのも
意味が分からないです。
そして多数の人間を管理する側に回ることを「昇進」と定義するのもおかしいわけです。
セールス能力と、マネジメント能力は全く別の能力であるにも関わらず、
セールス能力で結果を出した人間を、管理に回すという人事が横行しがちです。
セールスとマネジメントの両方の能力を兼ね備える可能性は低いと思います。
セールスはダメでもマネジメント能力が高い人材もいるのです。
昇進とは単に昇給ということでいいんじゃないですか?
サル山じゃないんですから、偉くなったら多くのサルに命令できるって…ねぇ。

② セールス能力とドキュメン能力
紙、紙、紙、何かと紙を書かないといけないカルチャー。
セールスが出来る社員の中には書類作成スキルが低い社員もいます。
ドキュメン能力が低いと過度に評価を落とされるのが日本のカルチャーです。

③ プレゼン能力
私はこれを言いたくて今日のブログを書いているといっても過言ではありません(笑)。
私はプレゼン能力が著しく低いです。
投資すべき案件を投資すべきか否かをなぜかわかりますし、
ヤバい奴はヤバいと直感で分かりますが、説明ができません。
あと質問への回答力がいまひとつ弱いです。
それを改善すべくブログを毎日書いているということもあります。
この能力が低いとかなり損をします。
結果は出すけど、評価されにくくなります。
逆にこの能力に長けていると、結果を出さなくても
「なんかアイツやってる感出てる」
ということになって、過大な評価を得ます。

サラリーマン(=勤め人)というのはとにかく、
万能であることを要求されるわけです。
なぜかというと、経営者が無能な場合には労働者に業務遂行を丸投げするので
それを全部受け止めて、うまく処理してもらえると便利だからです。
経営者が無能なので、個々の能力を見極めて

「コレはアイツ」「アレはコイツ」
とうまく配分すればいいのですが、そうなっていないのですね。
そもそも丸投げできるような優秀な社員をさっさと経営者に引き上げればいいのですが、
その優秀な社員は50歳になるまで昇進できません。
上が「どかないから」です。
そうこうしているうちに優秀な社員も老化、疲労、悪い意味での慣れによって
最早優秀ではなくなり、昇進するころには無能化した後に経営者になると。

そんな悪循環というか戦後のサラリーマン社会の限界、歪みが今生じているのではないかと思います。

今インターネットの普及を受けて、
優秀な企業家や、独立志向の若者がどんどん生まれているのはいい傾向だと思います。
ちょっと昔は選択肢すらなかった、分からなかった時代です。

私だって不動産投資でここまでこれたのもインターネット、建美家、楽待さんのおかげでもあります。
感謝して享受しようではありませんか!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください