加齢と共に食も細くしたい話

健康

さて、75㎏まで減らして盛り上がりに欠けたダイエット企画。
若干リバウンド気味になっているSATです。

80㎏が迫ってきたのでそろそろ自主的に取り組みを再開しなければいけないなと思う今日この頃です。

人間を含め、あらゆる生命は老化から逃げることはできません。
若い時には体力が有り余っていても、
老化と共に筋力は衰え、頭脳も鈍ってくるが当然です。

しかし、
現代人は年齢が高い人ほど、カネを持っています。
資本は蓄積され、再投資されることで増幅する性質を持っているので、ある意味当然です。
これによって、良いモノを食べるのは年齢が進んでから。
若いうちは粗食に甘んじるという、
本来逆であるべきであることが常識となっております。

繰り返しになりますが、
若い人ほど、動物の油のような高付加食品を食べてもいいはずで、
加齢と共に粗食になっていくべきだと思います。
しかし資本主義はそのようなルールにはなっていません。

カネがある人しか
高価な食品は食べられないのです。
結果、中高年の成人病が増加して医療費も増大するという事態に陥っているわけですが、
高額商品が消費されることも、
医療コストが増えることも、資本主義的には歓迎すべきことなのです。

たくさん食べて、たくさん病気になって、たくさん薬を使う。

なにやら間違っているきはしますが、
資本主義という他よりは「マシ」な経済システムを採用している以上はやむを得ない副作用だと言えるでしょう。

しかし、この矛盾に気づいてしまった私たちはこれに従う
必要はありません。
ここからマスマス食を細くしていきましょう。

そしてその節約の結果産み出されたキャッシュまでも
資本形成に再投資して、資本主義を勝ち上がる燃料にしてしまいましょう!

ツヅク