ホワイト企業を探せ企画-その2「浜松ホトニクス」-

ホワイト企業探しの旅

6965  浜松ホトニクス

企画はしたものの、放置していたこの企画。
久しぶりに更新です。

さて、今回は営業利益率ではなく、
「マーケットシェア」という観点からピックアップしてみました。

どうやらこの会社
「光電子増倍管」で世界シェア90%という、
独占禁止法って何?
という圧倒的な強さを持っている。

いやいやいや、もはや、このマーケットシェアを見るだけで、
営業の必要がありません。
間違いなくホワイトです。

従業員5,000人(連結)平均年齢40歳

相当な大企業です!

株価の推移(Yahooファイナンスより)を見ても右肩上がり。
マーケットシェアが高いので利益計画通りに収益を上げて
資本の蓄積が進んでいることが容易に推測できますね。

https://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html

会社のウェブサイトの製品をご覧ください。
全く意味が分かりません。

この会社の主力商品をWikipediaで調べても、
そのWikipediaの説明が既にちんぷんかんぷんです。

この訳の分からない製品。
というのがまた、参入障壁となり、
この会社の強さを際立たせています。

採用ページを見ると、
ホワイトな香りがします!
ただし研究職が多そうですし、
それなりに賢そうな理系の人がいるので、
それなりに採用されるのは難しいかもしれませんね。

市場占有率を見る

前回は営業利益率という観点からホワイト企業を探しましたが、
「マーケット支配率」を見るのも大事です。

トヨタ自動車はおそらく世界シェアの半分を取ることもできないでしょう。
つまり製造現場も、営業現場も、血のにじむ努力をして
勝っているのです。

その会社で労働することは、
ブラック労働である。
ことが宿命づけられています。

このような圧倒的マーケットシェアを有する会社こそ、
我々が選ぶべき企業なのです。

そして日本だけの市場占有率を見てはいけません。
今は世界中の企業がライバルです。
日本国内で市場占有率が高くても、
国外勢に負けまくっている企業は当然ブラックです!

何をしているんだこの会社は?
という企業こそ、我々が選びたい企業なのです。
市場占有率!是非このポイントで転職先を探してみましょう。

をはり