MCTオイルをストレートで飲んではいけない

健康

絶賛糖質ゼロ生活を送っている。

一時典型的なコロナ太りを経験し、何とかダイエット企画前の体重まで戻したSATです。
こんにちわ。

さて、今回継続しているのは、
不動産投資家としても有名な金森重樹氏が提唱する。
断糖ダイエットです。

最初は脂とタンパク質はいくらでも食べていいんだろ?

と、思っていたら全然違って、
ビタミンやミネラルバランスにも配慮しなければいけないし、
オイルの種類も飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、オメガ3、6、9のバランスも気を付けないとならない。

オマケに卵がいいかと思ったら、
ゲージで飼われて、穀物飼料で育成されたニワトリの卵はダメとか。
家畜系でも穀物飼料で肥育された動物の肉はダメとか、
バターもグラスフェド(要するに草を喰って育った牛の乳から作られた)でなければダメという、相当厳しいダイエット方法である。

特に大豆も栄養素の吸収を阻害するからダメというのだから厳しい。
非常にハード。
さらにインスリン分泌にも細かく、
なんと、タンパク質でもインスリンが出るからタンパク質を含む食品を食べるのは1日1回が望ましいという条件まで付いている。

ほとんど一般人からしたらキチガイじみたダイエット方法である。
しかし、
不動産投資で破壊的な成功を収め、
さらにダイエットの世界でも金字塔を打ち立てつつある氏のことだから、
当然結果が出るだろうと思ってスタートした。

ちなみに不動産投資の方はこちら。

ダイエットで最も気を付けなければいけないのは空腹感である。

ダイエット歴が20年を超える私。
これほどまでに長期間ダイエットをしなければいけないのは、
痩せないからではない。
痩せることはさほど難しいことではないのだ。

しかし、最高に難しいのは「生涯にわたって、痩せた身体を維持すること」である。
私は痩せてはまた普通に生活して太ると言う悪循環を繰り返してきた。
意識をダイエットから遠ざけてしまうと、あっという間にデブになるのである。

まあ、それも人生だと思って太ったり痩せたりでもいいのであるが…
今回もそんな軽い気持ちで始めてみた次第である。

糖質ゼロで脂質を基本的な栄養素とすると、
最も素晴らしい効果は
「空腹感がない」
と、いう事である。

私は1日に100gのバターを持参して、
朝と昼はそのままバターを食べたり、
飲み物に入れて飲んだりしている。
もちろん食べていいバターの原材料表示は「生乳・塩」以上。
植物油などを添加しているものはダメ。

コンビニでも雪印?のバターが売っている(250円程度)。
先述のグラスフェドではないにしても、
一応の目的は達成することができる。
一応の目的とは即ち空腹感の除去である。

ダイエットの一番難しいところは、
この空腹感に苦しむところである。
空腹感の正体は栄養不足であるから、
きちんとミネラル、ビタミン、体重gのたんぱく質(75㎏の人なら1日75g)を摂取しておけば、あとはエネルギーだけである。
断糖ダイエットでは糖質を摂取できないので、
当然脂質をエネルギーの核とする。

脂質のみを摂取すると確かに空腹感が消える。
このダイエットが素晴らしいのは空腹感がないことである。

でもバターにも厳しい…

この金森氏の断糖ダイエットは脂質にも厳しい。
魚の脂と鳥ブタ牛の脂のバランスも厳しく管理しなければいけない。

バターを摂取したらその6倍の魚の脂を取らないとバランスが悪いらしい。
と、いう訳でそろそろバターをやめようかと思っているのである。

その代わりに何を摂取するかというと、
MCTオイルである。
このMCTオイルは動物VS魚のオイルのバランスから解放されることができる、
素晴らしいオイルである。

これをお茶に混ぜて飲むことで、
空腹感を飛ばし、1日快適に1食だけで生活することができるのだ!

さて、
私は今日まで知らなかったのだが、
このMCTオイル…ストレートで飲むと腹を壊す可能性が高いらしい。
(早く言ってよー)

案の定、今、絶賛腹痛とだるさを味わっている。
トイレでは液体しか出てこない(汚くてすみません)。
当然空腹感など1㍉も感じない。
目的は叶えることができたのだが、苦しい。

くれぐれもMCTオイルをストレートでやってはいけない。
数時間苦しむことになる。

厳密に金森氏の方式を守ってはいない

金森氏は現在海外の論文などを読みながら、
そのダイエット方法の純化を進めている。
モデルのアドバイザーなどもしているらしい。
(楽しそうだ)

一見、肉と油食べ放題みたいな糖質制限の1種と思われるような入り口だが、
その内実は全然違う。
1㍉の糖質も摂取しないので、当然野菜全般がダメ。
許されているのはキノコの一部ではないだろうか。

当然フルーツなどもってのほか。
私もここ2カ月で全く食べていない。

ただ、私の場合には大豆を解禁している。
無調整豆乳、豆腐、納豆はたまにOKとしている。
本当はダメなのだが。
肉と魚は高いし、安価な豆製品に逃げている。

ただ、豆腐も豆乳も摂取すると確かに痩せにくい。
毎日動物の肉をメインにすると、これも痩せない。
1日1食でも痩せない。

しかし、魚、魚、魚と動物の肉を週1に抑えると、
スイスイと痩せる。
やはりオメガバランスというヤツも体重の減少に関係していることは間違いなさそうだ。

今後も金森氏のダイエット方法を続けていこうと思う。

つづく