最終日は一人で留守番
GW最終日となった昨日。
自宅でずっとAmazonオリジナルドラマの「ボッシュ」1人で観ていたSATです。
完全に連休に飽きてしまいました。
庭掃除もゴミ袋2つ分仕上げて、掃除も終わって、
完全にやることがない状態。
そこで妻と軽くバトルです。
「あなたは折角のGWなのに子供をどこにも連れていかない」
という問題発生だ。
私はかわいそうな子供だったのか?
私の親父は兼業農家で勤め人+農業+畜産という事業を3つ回していた。
祖父や祖母もいたので「家庭内労働力」を回して事業をしていたので、当然親父とどこかに遊びに行ったという記憶は一切ない。
事実、行っていない。
母親はたまに連れて行ってくれたが、楽しかったと言えば楽しかった気がするが、父親に来て欲しいと思ったことはない。
確かに一部の同級生が、東京に行ったとか、海外に行ったという話はあったし、子供ながらに「なんだか出かけた方がスゴイらしい」という程度の価値観の序列を感じることはあった。
しかし、東京やハワイに行っていた同級生は三流大学に進んでどうしようもない勤め人をやっているし、旅行が人間を成長させることはどうやらないらしいという事例になってくれた。
別に子供は外出しようがしまいが、かわいそうではない。
適量の食事と安心・安全に成長できる環境こそが重要なのだ。
GW中にまあまあの数の子供が旅行に出かけて死んでいる
あえて言おう、子供を連れだすことはリスクを高めるだけで、成長にはほとんど寄与しない。
特に池袋では暴走老人によって、ただ歩いているだけでも死ぬ危険があるのだ。自宅でのんびりするほうが全くもって安全だ。
遊園地に通り魔が出て子供が刺されたらどうするのか?
動物園で感染症が発生するかもしれない。
なぜあえて未成熟な個体をリスクの高い環境に連れ出すのだろうか?
ほとんど意味がない。
上記のようなことを妻に説明したが、結果は同じだ。
「ずっと家にいるなんてかわいそう」
妻の実家の近くに18万円も払って200㎡の建築面積の家を借りているし、毎年300万円の生活費(住居代水道光熱費除く)を交付しているのに・・・・私はかわいそうではないのか?
私は小さい頃、1度も旅行に行ったことはない。
でも不幸だとは思わなかった。
大学は学費は全部親が出してくれて、バイト代で遊び、女の子と自由にフンフンできたので、むしろそこは感謝している。
大事なことは「決戦」に備えて資金と知力を蓄積することであって、子供の成長に全く寄与しない外出のような局地戦に戦力を逐次投入して消耗することではないと思う。
まあただの出不精
この一言に尽きます。
ウチの妻は良くも悪くも昭和の女なので、
モノは買うし、テレビは見る。
旅行は素晴らしいこと。
投資は危険。
家で涼しいところでYoutubeを見た方が全然リラックスできる。
単なる性格の不一致なのかもしれませんが、
何かと子供を連れまわして教育した気になっているのは大いに疑問です。
もっと読書とか読書とかサウザーラジオを聞かせるとか、
重要な教育がある気がします。
ぶったるんだGWも終わってよかったです。
独立後は自分に自分が指示を出してPDCAを回さないといけないので、もうちょっと自分をうまく動かす練習が必要だと思えたGWでした。
をはり