マンジャロ2.5㎎を早速投与

健康

ネット記事を書くものとしてやらざるを得ない

簡単なLINEと電話の問診を受けて、早速マンジェロが届いた。
最初は2.5㎎からスタートするらしいが、
最大で15㎎まで処方可能らしい。
私は体重90㎏を超えてしまった(恥を忍んで公表する)。

何というか、港区女子()で既にやせ型の女性が投与して問題になっているので、
私の体積は彼女たちの既に倍はあるだろう。
それを踏まえると、ヒグマに拳銃で立ち向かうようなもんじゃないかと思う。
象に人間用の麻酔を注射するが如し。
まあ、最初は2.5㎎から処方するのがルールらしいので仕方がない。

4本届いて、毎週1回、同じ時間にブスっといくらしい。
早速日曜日の午前中にクール便で届いたので、
一発刺した。
腹部、臀部に注射せよ。
とのことだ。

なるほどな。
満腹を感じるホルモンは「レプチン」であるが、
これは脂肪細胞から分泌される。
この分泌が悪いのが、肥満になりやすい人だと言える。
それで脂肪細胞にこのマンジャロをブチ込むというわけか。

医学的な知識はないが、勝手に納得して進める。
既に腹が減っていて朝メシを食ってしまったので、
メシを食ってすぐ満腹になるホルモンを注射したら、
いけない気がして、15時頃、注射した。

痛くないことはないが、蚊に刺された程度の痛みである。
さすが現代医学は進歩している。

最近ネタ切れでもあったので、これはありがてぇって話だ。
さてさて。

効果は、、、、、、

あった。
私の食欲はかなり強い。
自慢ではないが、かなり苦しい。

そう思うと、肥満症ってヤツは病気の一種だと思う。
生まれつきの糖尿病が1型で、生活習慣病がⅡ型らしいのだが、
ザクとザクⅡ

©バンダイナムコフィルムワークス

これとは全く違う。
進化して1→2になる訳じゃない。
全く別である。

ギャンとゲルググほど違う。

そう考えると、私よりも太れる人もいて、
これはもっとキツイ食欲に晒されるのだと思う。
自力で60㎏台まで減らすこともできるが、
まあ、これはなんというか、
「意志力」を常時食事と運動に向けないとならないのが厳しい。

ちょっと油断したり、仕事が忙しくなってくると、
崩れる。
意志力を使わずに、本能に管理を任せることができるなら、
その方が楽に決まってる。

効果を具体的に言えよ。
という声が聞こえた気がするので、話を戻す。

効果は、「空腹感が消える」これだ。
本当にない。
実際空腹なのだが、空腹感というか、食べなければならない。
というあの勝手に体を食べ物のある場所に運ぼうとする、
アレだ。
食べ物しか目に入らなくなるというか、
大学デビューした童貞のように、女を求めるのに似ている。
あの空腹感、まあ我々にとっては飢餓感ともいえる、
あの感じがないのである。

よく忙しくて、食べるのを忘れていた。
なんていうヤツがいるないか?

私はあの感覚が分からなかった。
「何言ってんだ?腹が減ったらそれしか考えられないだろうが」
と、思っていた。
しかし、分かったよ。
オマエラの感覚が。

日曜日の15時ごろに投与して、
その後、何も食べたいと思わなくなったんだ‥‥。
いつもならば、揚げ物にカレーが欲しくなる、
あの感じが消えたんだ。

さすがに朝食べたのは、玄米と、鯖、卵焼きくらいだから、
タンパク質とビタミン、ミネラルは取らないとまずい。
と、思って、プロテインと錠剤をのんだ。

なんと、それだけで済んだのである。

心理的依存性があって危険だと言う的外れな意見

マンジャロという薬を上記のように批判する意見がある。
それを言ったら、アルコール、ニコチン、カフェイン、いずれも心理的依存性がある。

恋愛依存症、SEX依存症、薬物に限らない。
(脳から出ているのだろうが)

殺人や動物虐待、DV、女性を暴行するなどの衝動、
これを抑える薬があったら、誰もが賞賛するだろう。
多少の副作用があっても。だ。

そもそも、食欲のキツさに苛まれたことがない人間が、
肥満症(もう病気)をツベコベ言うのはおかしい。
大谷翔平が、草野球の試合でヘタの努力が足りないなんて言わんだろう。
そもそも生まれ持った素質が違うのだ。

勉強の出来不出来もそうだし、
学校に行けるかいけないかというレベルでも差があるのだ。

脂肪細胞のレプチンの分泌が弱いという病気を、
批判するのはおかしい。
痩せすぎの人が筋肉が付きにくいなら、
似たような薬を使うべきだろう。

薬品で補えるところは補っていいのだ。
おまけに違法薬物でもなんでもない。
保険が効く薬品だ。

それにしても110㎏まで太らないと、
この薬が保険適用にならないというのは若干厳しいが、
まあ仕方ない。
国民の税金で俺の小太りを払ってもらう訳にはいかん。
(税は財源ではないが)

太りやすいのも、病気だ。
せめてBMI23までは、この薬を投与し続けると思う。

肥満症は病気なので、治療した方がええ

過食に必要なのは、意志ではない、医師でもない。
薬である。

今までそのような薬がなかっただけである。
是非、どんどん増産して欲しい。

食事が減るので、
単純に月3万円払ったとしても、間違いなく、食費と相殺されるだろう。
既にいつもなら食べていた食事を2回置き換えることができた。
このインフレの時代、食費も1日1,000円では足りないだろう。

まあ、持続性が本当に1週間あるかと言ったら、
多分ないと思う。
5日目、6日目は食欲が再び襲ってくるだろう。
まさに東京大空襲のような絨毯爆撃である。

まだ2日目であるが、
恐らく私はこれを打ち続けるしかない。
実際兄貴は、糖尿病からの心筋梗塞という死のコンボを食らっているのだ。
私もほとんど似た遺伝子で作られているから、
当然そのリスクは高い。

それが、この程度の負担で回避できるのであれば、
安い買い物である。

さてさて、1か月後はどうなっているか?
2.5㎎を私の食欲がはじき返してしまうのか?
それとも効果があるのか?

こうご期待。

をはり