「勤め人卒業」に向けた準備

勤め人卒業関連

準備は早く始めるに越したことはない

勤め人卒業の準備を着々と進める。
とは言え、具体的にいつ卒業する!ということではない。
しかし、準備はいつでもできている方が良い。

考えてみよう。

人がいつか死ぬのと同じように、
100%誰もが勤め人を卒業するのだ。
大学生が卒業するか、退学するか。
いずれにしても組織を出るなり、追い出されるというイベントは発生するのである。

その意味で、勤め人を卒業する(させられる)準備は、
勤め人全員がするべきことである。

しかし、
勤め先はそんなことは言わない。
勤め先としては
退職後のことなど、知ったことじゃないのだ。
就業規則に定められた通りの年齢になったら、
規則に沿って社員を追い出すだけである。

その日が来たら追い出すだけなので、
それまでは余計なことを考えて欲しくない。
仕事に集中して稼いで欲しいだけである。

だから何も言わない。
定年後は「勝手にすれば?」
と思っている。
いや、正確には何も考えていない。

そう、私たちが他人に対して何も考えていないのと同じことだ。

例えば明日、勤め先が倒産したとする

大企業なら倒産しないかもしれないが、
だからと言って備えなくてもいいか?
嘘だ。
事故に遭って、足が動かなくなるかもしれない。
勤め先は大丈夫かもしれないが、
自分が勤め人が勤まらない状態になる可能性はある。

それに備えろとは言うわけではないが、
勤め人がいつか終わるという事実を認識して、準備しておくことが必要なのだ。

死ぬのならまだ良い。
死なぬ。
生きねばならぬのである。

子供の独立
元気であれば両親の介護だって、
自分が勤め人卒業後も続きはしないか?

それに備えるのは日本人が大好きなことである。

是非備えよう。

その備えが、勤め人プラスアルファでもある。
何も若く、早く卒業するだけが、勤め人大家の生き方ではない。
(もちろん早く独立するに越したこともないが)

私はすでに「俺の法人」も作ってあり、
貸家も増やしている。
しかし、まだ独立には不足である。
ましてや、
勤め人1本槍で、
明日勤め人をクビになったら、
潰しの効かない仕事しかできない人はが何と多いことか。

酒飲んでる場合じゃないっすよマジで。

他人をさんざん不安にさせておいて!

前置きが長くなった。

そんなことはさておき、
勤め人卒業の準備をコツコツやっている。

私はすでに株式会社を設立してあるので、
そこで大家業をやりながら商売をする予定だ。

以前も書いたが、
今の勤め人としてやっていることの延長からスタートすると思う。
もちろん、
今の勤め先のメシの種を奪うような仕事はしない。
具体的に何をするかは内緒である。

怪しいコンサル、ブローカー、だと思っていただければ大差ないと思う。

とりあえず月50~60万円程度のキャッシュフローが作れれば、
不動産と合わせて、生活には不自由がなさそうだ。

稼働時間は勤め人の頃と一緒だろうが、
心の晴れやかさはおそらくプライスレスだ。

楽しみである。

その準備として、
① 早寝早起きの習慣
② 過食、飲酒をやめる
③ 運動習慣
④ 家族といてもストレスを感じないメンタルマネジメント
⑤ 事業計画立案

などなど、平日の17時以降も、
休日もやることがいっぱいだ。

特に生活が大事だと思う。
勤め人と違って、
誰からも管理されない状態になるので、
自分で自分を律しなければならない。

その意味で今は具体的なビジネスプランよりも、
誰から何も言われなくても、
自分をちゃんと制御すること。

この点をまずは徹底させていきたい。

つづく