女性が活躍する社会、生涯現役社会は悲惨だ
日本は少子高齢化が進んでいる。
高齢者は早晩死ぬだろうし、
少子化となった子供世代も少子化が進む。
まあ200年もすれば日本は消えてなくなるかもしれない。
そもそも出産、育児の中核を担う女性、特に18歳~50歳を男性と同じように労働させたら、
子供を産み、育てる時間はなくなる。
当たり前の話だ。
無論、男性並みにバリバリ働く女性を否定するものではない。
しかし、単純にそのような女性が一定数いるのであれば、
他の女性が3人、4人と子供を産んでくれないと人口が減る。
それは差別とかそういう問題ではなく、算数の問題としてそうなのだ。
あと年金が65歳から、将来的には70歳からと、支給開始が遅れる。
その対策として
① 70歳まで働ける世の中にする。
② 60歳まで働けばあとは悠々自適な世の中にする。
この2つがあるとする。
日本は明らかに①を当然のこととして社会が設計されている。
頭おかしいんじゃないか?
別に1億総動員して働かなくてもいい、生産能力を持った国なのに、
貨幣の供給を意図的に絞って、生産力を低下させて発展途上国化させている。
普通に考えたら、
女性の不妊治療にカネを出すのもいいが、
出産適齢期の女性が働かなくても出産育児に集中できるだけのカネを渡してやる方が良い。
目的は正しい。(子供を増やす、生涯必要なカネを稼ぐ)
しかし、緊縮財政ということで日本がやっているすべての対策が、
狂人の沙汰になっていると思う。
残念ながら30歳以上の男は戦場に出す。
とはいえ、30歳以上の男子は今まで通り、いや、それ以上に資本主義ゲームに参加してもらう必要がある。
要するに30歳~50歳までは資本主義戦争に徴兵する。
50歳以降は十分な資本家になって退役軍人となるもよし。
そのまま軍役に就くもよし。
そうさせてもらう。
一方で30歳までは大学でもなんでものびのび学習してもらう。
十分な学習の機会を保障したい。
30歳から50歳までの男性とロボットだけで経済を回し、
若者は学び、女性は産み育て、老人は悠々自適な社会をこそ目指すべきである。
(無論経済戦争に参戦したい若者、女性、老人は自主的に参戦可能)
日本人はマゾなのか知らんが、
自主的に人生を苦しい方へ苦しい方へと促して生きているように見える。
バカなんじゃないかな。多分。
おわり