将来への不安と向き合うための不動産投資
独身者であっても健康不安から将来働けなくなった時のために
不動産投資は心強い味方である。
なおさら、妻(夫)帯者であり、子供がいて、その数が多ければ多い程、
一人の稼ぎにリスクが集中するので、
不動産投資で「働けなくなるリスク」が顕在化することは避けたいものだ。
将来への備えとして不動産投資をすることは
自分の不安を解消するためにはいい作戦だ。
妻子(夫)のためという欺瞞
家族のために!
不動産投資で備える、労働する。
と、いうヤツはそれ自体
「美しい話」
ではあるものの、
立場を変えてみると、
「うっとうしい話」
になるので注意して欲しい。
年収2,000万円(手取りキャッシュで毎月100万円)
この程度は勤め人+アルファでも、
投資がウマい人でも10年もあれば達成可能な数値だ。
私でさえ達成済みだ。
これをドヤってTwitterのプロフィール爛に記載することのみっともなさは
聖帝サウザー先生に間接的指摘を受けたところである。
インタビューで不動産投資を始めたきっかけは?と聞かれた時の模範解答
これは「家族のため」でもいいかもしれない。
実際そうだ。
「まあそうだけど、なんだか・・・・。」
しかし結局突き詰めると自分のため
しかしそれでも違和感がある。
家族を作ることを選択したのは自分である。
妻を愛し、子供が生まれたのは、
家族のせいじゃない。
「自分」が人生を選択した結果、そうなっているだけだ。
特に子供の立場からすれば
「不動産投資を始めてくれ」とも頼んだわけでもない。
親父(母親)が勝手にやったことなのだ。
そう、
「家族」のためと言いながら、
実は将来不安を感じている「自分」のために
不安を解消するために
不動産投資をしているに他ならない。
「自分のためにやっておきながら、家族のためとか言っている」
そこに違和感を感じてしまったのだ。
実は昨日まで私は妻に酷いことばかり言ってきた
私「ここ半年で800万円も現金支払がある」
妻「え?なんの?」
私「倒産防止共済、株式買取、生活費一括支給云々・・・」
妻「そ、そう、大丈夫?」
私「できちゃうんだよなこれが」
妻「す、すごいね・・・。」
・・・・振り返ってみるとかなりウざい。
稼げる夫を気取ってドヤっていたのだ!
そもそも家族のために稼ぐのは当たり前で自ら口に出すもんじゃない
稼いでいる当人が「家族のために!」というのはうっとうしい。
「家族のために頑張ってくれてありがとう!」
と、子供から言うのは良い。これは良い。いい子だ。
妻が「主人はいつも家族のために沢山稼いでくれています」
これはちょっと・・・・他人からすると自慢が入っているようでイマイチ。
妻的には「主人は頑張ってますわね」
この程度にとどめておきたい。
そして当人は「家族のため」ではなく、
「私は小心者なので、将来への不安に耐え切れず、不動産投資を始めました」
これだ!
この謙虚さがいい。ややへりくだり過ぎ位が日本では叩かれない。
何故か「罪」を告白しているような謙虚さだ。
自分とちゃんと向き合えている者の回答だ。
家族に「家族のために父さん(母さん)頑張ってんだよ」というヤツ
この言葉には気を付けた方がいい。
当たり前のことを偉そうに言うな!
ってヤツだ。
そんなことは「行動」と「結果」、「現状」を見ればわかることだ。
親は黙って必要な時に必要なカネを「スッ」
と出して、息子の肩にそっと手をのせるだけでいい。
これ以上の伝え方はない。
「家族のために頑張ってんだよ!」
と、絶叫したところで、
大学の学費がなければただのダメ親だ。
海外留学したい子供の夢を
実現してやれないハンパ親だ!
まとめ
以上、これは自戒である。
もう40歳にもなるのに、
そんなことに今更気づいて恥ずかしくなったので、
こっそりブログに書いておきました。
今からは男は黙って稼ぎ、
「自分の不安を消して自由を獲得するために勤め人+アルファをしているのだ。」
という心構えで参りたい。
たまには書籍を推薦しておこう。
1円で送料だけで読める。
お金に余裕がある人は最新著書を購入すると良い。
金持ちがますます金持ちになるのは資本主義の原理だ!