不動産投資には「リスク」がある。
株式投資にも「リスク」はあります。
FXでも、宝石に投資するにも、そもそも人が生きているだけで「リスク」があります。
事故のリスクもあれば、病気のリスクもあります。
そもそも全てリスクがあるものです。
100年前には1円が大金でした。
日清戦争での賠償金が3億円でしたね。
当時1万円も持っていたら大富豪でしたが、
その1万円を今まで大事に持っていたらいくらでしょうか?
そう1万円です。インフレが進み無価値になります。
タンス預金でも銀行預金でもインフレで無価値になるリスクがありますので、
安全という投資先は存在しないとも言えます。
純金でも盗難リスクはありますので、現物資産でも油断できません。
しかしこと、投資に限ってはリスクをゼロに限りなく近づける方法があるのです。
それは「安値で買うこと」です。
ド田舎、ボロボロアパート、入居者ゼロ、駅徒歩100分、駐車場なし、
リスクの塊のようなこのアパートのリスクを限りなくゼロにする方法があります。
それは100円で買うことです。完全にゼロにはなりませんが、
安く買っていればそれ以上損失が出ませんので、
安く買うことはリスクを低下させるには最も適した手段なわけです。
私は再建築不可、区分を買っていますが、
売却価格が安くなるリスクを背負っていますし、
再建築ができないリスクを負っています。
しかし10年利回りを回せば購入価格は全額回収できる水準で購入しているので、
最悪10年後は二束三文で売却しても損はしません。
5年後でも半値で売れればいいですし、
万一火事にでもなったら火災保険が活きてきます。
リスクを恐れるあまりに
何もしないことによる機会損失という最大のリスクを丸かぶりしてはいけません。
リスクがあるなら、そのリスクを理由に価格を値切るのです。
安く買っていれば安く貸しても利益が出ます。
リスクは恐れず、価格で吸収しましょう。
そして勇敢に不動産を買っていきましょう。