全く持って腹が立つ勤め人
まず、5時に起床するだろう?
それから支度して、電車に乗って7時に出勤する。
17時に定時となる。
何かあれば残業するが、もう何もない。
できるけどしない。
昔は目に入る仕事を引き受けてやっていたがもう、しない。
それはいい。
17時に会社を出て、自宅には18時半に到着。
着替えて風呂に入って、飯でも食うか。
となったら19時である。
5時に起床して、俺の時間を取り戻せるのは19時である。
つまり14時間。
勤め人として拘束されているわけだ。
週70時間。
労働従事の時間は確かに8×5=40時間かもしれないが、
実質的な拘束は70時間に及んでいる。
時給3,000円だとしたら、21万円。
1ヶ月80万円強となる。
そう考えると、私の年収もさほど高いとも言えない。
物価上昇を加味すると、毎年目減りしている。
そんな状況下でもっと成果を出せと言われましてもね…
率先して仕事を作って、忙しくしていて、
追加の仕事を断ったらお前社員無理だよ。
と、言われる。
まあ確かにそうかもしれない。
普段暇にしておくことで、上司の回してくるクダラナイ仕事を受ける構えを取っておくべきなんだな!
という訳で、私は普段暇にしておくことにした。
率先して動かないスタイルである。
今思いついたけど、これだったか正解は。
自主的に営業してすまん毛ぼーぼーである。
さて、
1から12まで腹が立つ勤め人であるが、
ここで周囲を変えようとしてはいけない。
所詮他人を変えることはできない。
妻に変わってほしかったら、妻を変える。
ただし、離婚して再婚するしかない。
新しい妻が完璧である保証はないがね。
会社も同じであり、労働者風情が、頼まれもしないのに、
率先して労働する必要はない。
誰も求めていないし、期待もしていない。
全て独りよがりなのである。
私は素直な心を持っているので、
勤め先の社長が、このままじゃヤバイ。
会社が終わっちまうぞ!
という、投資進捗が遅いことに営業にはっぱをかけたのを聞いて。
おう、オラに任せろ!
と言って、知人のつてをたどって、案件を取ってきた。
そしたら、私の直属の上司にケチョンケチョンに案件をけなされて、
頼み込んで出してもらった案件を戻すと言う大恥をかかされたのである。
勤め人(ヒラ)は指示待ちで良いし、勝手に動いたらダメ。
つまりそういうことだ。
当時の社長は営業チームにハッパをかけるつもりで言い放ったのだが、
回収チームの私がやる気になって営業をしてしまった。
それは逆におかしなことになる。
営業部の部長を怒っているのに、
管理部の平社員が、営業成果を出すと言う訳の分からんことになる。
それで管理部の部長は私に「余計なことせんで良い!」と言わずに、
案件検討段階で理不尽に切り捨てて、もうしなくていいと暗に示したのだ。
当時は腹が立って、もう言われたことしかしねぇよ!
と、ブチ切れたものだが、
当時の上司としては「よし、それでいい」と、思ったことだろう。
結局その営業部長は、予定通り、営業から外された。
なるほど、そういうストーリーなのね。
と、今思えばなるほどなんだが、
当時私も案件探します!と、上司には言っていたし、
上司も、おう、頑張って。
と、言っていた。
が、本当に案件を持ってきたら怒られた。
俺は勤め人としての修業が足りない(というか向いてない)。
勤め人のお作法としては、
「営業部を助けるために頑張ります!」
と、口では言っておきながら、
「俺は営業じゃねぇから、やらねぇ」
という、有言不実行こそが重要なのだ。
と、言う訳で、40にもなって、やっとそんなことに気が付いた次第だ。
そういう高度な駆け引きは俺には分からなかった。
田舎者だから、社員同士は仲間だろ。
と、思っていた。
が、そうではないらしい。
勤め人とは、浅い、極めて浅い人間関係だし、
逆にそれでいい。
むしろ深めていいことは1つもない。
それに伴って、私は働き方を変えた。
言われたことだけやる、ただし、守備範囲は完全に守る。
結果、何も起きていない。
こんなんでいいのか…。と、思うこともあるが、
思い起こせば皆そんな風に手を抜いて働いていたことに気づいた。
まず自分を変える。折り合いがつかなければ去る。
勤め人に限らず、人間関係とは適応を試みて、ダメなら去るか、
相手を追放するしかない。
勤め人の場合には追放する権利がないから、去るしかない。
俺の法人で採用した社員であれば、適法に追放するのだ。
当時の私の上司の説明不足もあるが、まあ当時の上司は上司で忙しかったのだろう。
もしくは作戦が私に漏れるのを嫌ったのかもしれない。
積極的な仕事が案外嫌がられることもあるのだ。
天才上司君にしても、自分から依頼した仕事を断りやがって、部下のくせに。
という感覚だったのかもしれない。
(単にASDだとのちに判明)
天才上司君の管轄外の仕事を持って忙しくするんじゃねぇよ。
天才上司君の仕事をまわせないじゃないか!
という訳である。
私もASDのケがあるので、そこまでは思い至らなかった。
でも、安心して欲しい。
もう、いつでも辞めてやるモードに2025年3月から突入した。
勤め人に関しては、言われたことだけやるモードなのだ。
言われてもオーバーワークになるくらいなら、
ごちゃごちゃ言って、やらない方向にもっていく。
明白に謝絶すると仕事を拒否したことになるので、
退職させる理由にされてしまう。
さじ加減が大いに難しい。
が、そういう完全窓際社員モードを起動したのである。
そうなってしまえば後は、楽である。
今は2つ、責任あるプロジェクトの責任者みたいになっているが、
個人的には失敗しても構わない。
失敗の責任を取って辞めるのが最後の仕事かなと、思っているし、
案外実際、本心でそうさせている気もする。
結局、失敗の可能性が高いプロジェクトだから、
こいつにやらせよう。
ダメだったら切ればいいし、
儲かったらそれはそれでいい。
どっちに転んでも勤め先は勝確だ。
それがあと、3年で結果が出る。
私も50歳でもう、加齢からくる我慢の限界ってヤツに達するわマジで。
それまで今の水準の給与を維持できれば、
多分私の資産規模は3億、家賃2,500万は固い。
現預金も2,000万をキープしているだろう。
これもこれでヨシ。
最後に勤め人として一生懸命なキミ
そんなにやらなくてOK。
むしろやり過ぎると逆効果だ。
言われたことだけできればそれで社長になれるよ。
時間があったら自分の商売を回そう。
をはり