サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

2025年10月9日(木)

中国地方に出張してきた。
天才上司からシニアの上司に変えてもらい、
仕事も勤め先のメインストリームから外れた。

とは言え、だ。
PCでカタカタやる仕事から、
より中年らしい仕事に変わった。
つまりは、「中間管理職」である。
ただ、私に部下は一人もいないので、
外部取引先と上司の板挟みになる中間管理職である。

外部取引先が上げてくる情報を整理して、
勤め先の上司の判断を仰ぐ。

何と言うか40代も半ばを過ぎて、
しょうもないことをやっているとは思うが、
あれだ、日本人が長寿化するにしたがって、
65歳までみんなでワークシェアリングしているようなものだ。

65歳まで上司は上司として居座らねばならん。
中間管理職も中間管理職として初老までやらねばならない。
勤め人とは有象無象であり、多数派であり、
マスであり、兵隊である。
給料で生かされる以上は大きな流れからは逃れられない。
逃れるというより、加齢により無価値になったら、
追い出されるという方が正解であるが。

さて。

「脱・税理士ちゃんねる」

というYoutubeを見て勉強()しているのだが、
これは非常に面白い。

キャッシュフロー経営の重要性を再認識できる。
知っていたつもりだが、あえて、第三者から指摘されると
認識を新たにすることができるのだ。

つまり、資産の増加はキャッシュの減少。
負債の増加はキャッシュの増加。
資産を減らせ、負債を増やせ。
というのが新鮮だった。

大家業みたいな商売をメインにすると、
どうしても資産がデカくなることはいいことだ。
という思考回路になりがちである。

無論、資産は大きくていいのだが、
現預金を減らしすぎるのは最悪だ。
資産は負債で買う。
現金は温存するべきだ。

映像と音声、つまり動画で見ると、
テキストを読んで理解するのとは一味違った、深い理解が得られる。
恥ずかしながら、キャッシュを重視する経営には今頃気づいてしまった。

全く持ってハズカシイ。

SAT家の確認に書き加えるべきテーマだ。

キャッシュイズキング、
資産を減らせ、負債を増やせ。

なんちゅーか、税理士とか、Youtuberとか
そういう業種はそれでいいけど、
大家業はちょっとアレンジが必要な気もする。

をはり

モバイルバージョンを終了