1日1食生活

健康

コロナで自粛生活で太る問題

外出してはいけないと言われると、
外出することに罪悪感を感じる。
結果的に自宅に籠(こも)ることになる。

当然歩かなくなるので、
消費エネルギーが減り、太る。
コーラを飲んだらゲップが出るというほど明快な事実だ。

私は10代から40歳になるまで、
20年以上ダイエットに取り組んできたプロ。

もうこんな問題に頭を悩ませることはない。
現時点での最高の書籍はこれだ。
中国系カナダ医師の提唱する肥満解消プログラム。

これしかない。
この本は世の中に蔓延する数多(あまた)のダイエット方法を全て斬り捨てる。

その後、彼の提唱する最強の食事方法を脳に叩き込んでくれる。

要するにインスリン

食べないダイエットの問題は1つ。
食べないことにより、私たちの身体が飢餓常態への抵抗性を発現してしまい、結局代謝を落としてしまうことだ。

食べないことで代謝が落ちるので、
結局食べる量を減らしても代謝も落ちるから痩せないという問題に陥る。
極めて当然。

従来2,000消費して活動的に生きていたのに、
摂取が1500になったら、収支はマイナス500である。

マイナス500が14日で脂肪1㎏が減る。
この人の体重が60㎏だとして、14日×60で840日経ったら、
この人は消滅するのだろうか?

そんなバカな。
である。
私達が連綿とつないできた遺伝子は、そんなにヤワじゃない。
当然支出を減らして生存を図るのである。

紆余曲折を経て
結局肝になるのはインスリンというホルモンだという結論に至る。

インスリンが出ると太る。どうやったらインスリンが出るか?

食事をすると出る。
食べるとインスリンが出るとのこと。

なるほど、
食事をしたら貯め込もうとするのでインスリンが出る。
極めて常識的な回答だ。

だから食事の回数を減らしてインスリンが出ることを抑える必要がある。
というのが結論だ。

要は食事回数を減らす

この医師は結局ここに至る。

そしてこの南雲先生の書籍に繋がるわけだ。

まあ要するに人間は食いすぎってことだ。
結局1週回ってここに至るって感じがするが…。

このトロント最強の医師が提唱するダイエットはもっと踏み込んでいる。

なんと2,3日に1回の食事まで持っていこうとするのである。
もちろんカロリーのない水分の摂取はOKなので、
炭酸水やコーヒー、お茶は積極的に摂取していい。
しかし食事は1日1回を超えて、2,3日に1回にするのが理想らしい。

どうやるか?

私の場合には1日2,000kcalが目標だった。
しかし、朝500、昼500、夜1,000と、
細かく分けて食べていた。

結局75㎏までは痩せたが、
それ以上減らなくなってしまい、最近は若干増えつつある。

そうコロナ太りだ。
そこで私は夜だけ2,000kcal食べることにした。
結果、夜だけ2,000kcal食べようとすると、
ものすごい量が必要になる。

カレーライス3皿とか、
から揚げ3パックとか、
そのレベルである。

最初の1週間はそんな食生活をしたが、
食後に極めて辛くなるので、長続きはしない。
今では多くても1500kcal程度しか食べない。
逆に良いものを食べようという意識に変わった。

そうしてやっとのことで体重も75㎏に戻った。
今後はもっと楽に減らせるかもしれない。

私のダイエットへの挑戦をブログで公開することはもうないであろうが、常に進化はしている。
カロリー制限から今では食事回数という概念を取り入れた。
この方法の素晴らしいのは、
1食という食事を大事にするので、
食事が楽しみになることであろう。

空腹は最上のソース
という言葉があるが、
まさにそれだ。

朝、昼、晩とカロリー計算をしながら食べるメシは不味い。
1食だけに集中して、本当に食べたいものを感謝して思い切り食べる。
それは量ではなく、質への追求となる。

食べたくなければその1食すら食べなくて良い。
本当に食べたいものを、
好きなだけ、1回だけ思い切り食べる。

非常に豊かな生き方であるし、
また、理に適っている。

ぜひ挑戦してみて欲しい。

つづく