身の程をわきまえ、積極的に攻める

心構え

自分を正しく理解することは重要だ

進撃の巨人に登場するリヴァイ兵長の言葉は教訓にあふれている。
今不足しているものをしっかり認識して、それを嘆くことは重要です。
不足を認識するというのは物理的な問題。
嘆くことは感情的な問題。

感情でしっかり刻み込まないと、不足という物理的な状態を充足という状態に持っていくことはできません。

サッカー選手に野球能力が不足していることが客観的に明らかであっても、嘆く必要はありません。
サッカー選手がやりたいことはサッカーなので関係ないからです。

Voicy加藤先生の大躍進

https://voicy.jp/channel/856
(加藤ひろゆきのオールナイト大日本)

サウザーさんのご紹介を経てスタートした加藤ひろゆき先生の
オールナイト大日本。
サウザーさんの想定通り、人気チャンネルへと飛躍した。

私も時間の関係で1つのチャンネルをお気に入りから外して、
加藤先生の放送を聞きまくっている。

ご本人(加藤さん)も仰っていたが、ハリウッドへの挑戦、DJの仕事という芸能に近いお仕事は昔から加藤先生が「やりたかったこと」だと仰っていた。

不動産でも一流だが、文章も書ける、エンターテインメントの才能もある。
まさにマルチタレントのように多才である。

サウザーさんの言語操縦能力、思考力

これもまた凄まじい。
私が小学生の頃はあまり読書をしなかったが、
サウザーさんは幼き頃より御父上の蔵書を読みふける小学生で、大学時代にはマルクスの資本論にも挑んだという話。

まさに天才だ。
その卓越した言語操縦能力や思考力を表現するやたちまち人気が出たのは偶然や僥倖ではない。

自分の不足を認識、嘆く

私は小さい頃からコンプレックスの塊りだった。
今もそうだ。

ド田舎に住んでいたので「田舎者」にコンプレックスがあり、
勉強ができないコンプレックスは大学受験の失敗と
司法試験の失敗に集約されている。

ビジネスセンスがないことは投資用マンション販売で打ちのめされてよくわかった。

私ができるのはせいぜい債権者の立場になって弱い債務者から限界まで回収することくらいだ。

不動産投資に関しても先人たちが書籍を記してくれて、
それを猿真似するだけである程度成功できているに過ぎない。
もしも芦沢先生、加藤先生、赤井誠先生、吉川英一先生らが情報を隠してしまっていたら私は今もうだつの上がらない勤め人であったことだろう。

Twitterをやってはいるものの、どエンド師匠やサウザーさんほどの影響力は得られていない。

このブログ自体もアクセス数が多くて1000PV。
あだち先生の白熱教室を買って、Google アナリティクスを導入したが、改善すべきこと(サイトマップ作製など)をろくにしないまま、後回しにしてしまっている。

残念ながら私には人を圧倒できる何の能力もない。

私はどう戦うべきなのか?

与えられた武器で戦うしかない

ルックス:芸能人どころか平均よりは中の上
健康   : きわめて良好
運動能力 : 平均より多少良い
勉強能力 : 高いが難関国家試験は無理
数学力  : 平均より多少よい
言語力  : 平均より高いが、理解力表現力共に未熟
継続力  : 平均よりは続く方だ

‥‥
と、自己分析をやってみる。
すると、何かしらの傾向が見えてくるものだ。
好きなこと、弱いこと、強いこと。

全ての分野を見回してみるが、
どれも商売になるようなものは何もない。

そう、私は凡人であることが判明した。
しかし世に天才が1%だとしたら、
私は99%の凡人として世に生まれてしまったらしい。

しかし、私が自負している長所が1つある。

それはあらゆることが70点くらい取れてしまう点だ。
何をやらせても大失敗はしないし、平均的な戦果を上げられる。
平均的ではあるが全てが平均的で不得意なことがないのが自慢だ。

〇スポーツもいつも真ん中より少しだけ上手かった。
〇ブサイクではないし、カッコよくはないが、女性に特に困ったこともない。
〇勉強はソコソコできたが司法試験は無理だった。
〇セールスはできなかったが、何件かは売れた。1件も売れずに辞めた同僚もいた。
〇不動産投資も成功はしないがソコソコ増えた。
〇ナンパをしたこともあり、何度か成功したこともある。
〇勤め人は同じ職種を続けており、4回も転職したが年収は増えている。

確かに世にいる天才と比較するとその天才の天才たる分野では敗北を喫するが、多分100科目で天才と合計点で勝負すると私が勝つ。

というわけで私の強みはツブシが利くことであり、何をやってもソコソコうまくやるところであると思う。

つまり、勤め人をソコソコやりながら、
不動産を始めとした事業をソコソコやっていれば人生ほとんど失敗しないのである。

中学高校大学時代の同僚のルート

一応進学校にいたので、同級生の中の秀才たちは、
弁護士、大企業のソコソコの地位、医者、政治家とまあまあの地位についているようだ。

しかし、どの人物も1つの道だけを進みすぎている気がする。
複数組み合わせて面白いことをやっている秀才たちは少ないように見える。

まあ、それも私が見えていないだけで、それなりに面白い人生になっている人もいるかもしれないから、憶測は無駄なのでやめよう。

確かに彼らには勝てなかったが、業界の中でまでTOPクラスかというとそういう人もいない。
人は結局凡人と呼ばれるところまで上り詰めるのだろう。

健全なる消費者、モノマネ師として生きる。

サウザーさんや加藤さんというエンターテイナーには
私はなれないだろう。
しかし、エンターテイナーには健全なる観覧者が必要である。
リスナー、読者という存在である。
彼らの発信する天才的な作品を消費する者も当然必要なのである。
俳優は観客がいてこその俳優である

彼らの高いパフォーマンスを消費者として楽しむのは大いに面白いことなのだ。
凡人代表として大いに消費者に徹したい。

そして、凡人は天才の真似をして生きるのだ。
天才のプロダクトが100の完成度で100万円で売っていたら、それを真似して、70の完成度で50万円で売ればよい。

天才投資家が30%で投資したら、
自分は10%でやっても儲かるならそれでよしとする。
やり方を真似しておこぼれにあずかるだけでもやっていける。

なぜなら私は人並み以上の凡人だから、
ソコソコうまくやれるのだ。

まとめ

今日は天才ではない自分を嘆きつつ、どうあるべきかをまとめてみた。

私は取りたてた才能はないが、ソコソコ面白き人生です。
自己を正しく認識し、人生を楽しみましょう。
人生を楽しんだものが勝者です。

をはり