貴族政治ー武家政治
『良い政治』とは極めて短い期間にみられる例外である。
主に政権発足の最初だけ。
というケースが多い。
天皇とその親類で政治をしていた時代があった。
その後、貴族政治が行われる。
全国に荘園を持って、庶民から徴税していた。
庶民は新たな田んぼを開墾して、自分で所有したかったので、
武装し始めて武士が誕生する。
平家がまず庶民の声を代表して政権を取ったが、
平家は貴族化していく。
庶民は平家を見限って、源氏を立てる。
源氏は見事に勝利するが、
北条氏に政権は委譲される。
別に庶民としては源氏だろうが、北条氏だろうが、
土地所有を認めてもらえればどっちでもいい。
だから鎌倉幕府は長期に維持された。
しかし、元寇で戦ったにもかかわらず土地が増えない。
さらに相続によって土地が分割される。
庶民の不満は鎌倉幕府に向けられる。
それをチャンスと見て後醍醐天皇が天皇中心の政治を行おうとするが、
失敗。
そもそも、庶民は天皇中心の政治を求めていたのではないのである。
結局、鎌倉幕府も倒れるが、
足利幕府も別に土地を増やせるわけではないから、
足利義満の時に貿易で富を得たが、すぐに没落していく。
室町幕府も8代目くらいで没落してゆき、
応仁の乱、乱世に突入である。
土地がねぇなら奪い合いだ。
という訳だ。
これも庶民の意思の現実化である。
石山本願寺やら、加賀の一向一揆もある意味
民主主義の萌芽ともいうべきものだ。
結局組織化された武装集団、傑出した経済観念を持った
織田家に蹂躙されることになる。
さすがに殺し合いにも疲れたところで、秀吉が天下を取り、
徳川家康公がシステムを整備。
江戸時代は奇跡の250年の天下泰平時代となったのである。
それでも、徳川吉宗、松平定信、新井白石と言った、
倹約政治家が幅を利かせる。
倹約では経済発展しない。
質素倹約は資本主義とは対極に位置する考え方だ。
庶民は飢饉などで困窮はするものの、
とは言え、何か明確な対案が出せるものでもないから、
比較的おとなしかった。
実際徳川幕府を打倒しようという程のもんでもない。
江戸幕府は考えられる最善の政策を打っていたのである。
明治維新
明治維新は世界が狭くなったことによって
帝国主義が日本にもやってきたと言うだけの話だ。
坂本龍馬は武器商人かテロリストのようなもので、
欧米のスパイだったという説が濃厚である。
実際「日本の夜明けぜよ」みたいな抽象的なことを言っているし
「船中八策」とか適当なことを言っているが、
結局、小泉進次郎みたいなものである。
しかし、欧米の科学技術・軍事力を前に、
江戸幕府では太刀打ちできん。
止むを得ず、民主主義を導入し、植民地化を防いだというのが実情である。
これも、庶民が「植民地にはなりたくねぇ」という思いから政権を打倒したのである。
いずれも庶民の熱望が政権を打倒してきたのが、
日本史だと言える。
欧州のような貴族だけの戦い、中国のような皇帝と異民族の争いで
政権が変わるのとは趣がことなる。
ただ、日本人は最後の最後まで我慢する。
我慢して我慢して、もうアカン!
となって、行動を起こす。
この行動は苛烈になりがちで、特攻や玉砕のまでやってしまいがちだ。
一方で、帝国主義に対抗すべく明治維新を成すが、
帝国主義に対抗して帝国を作ったら、後は拡大するしか仕方がない。
縮小したら負ける。
まずは弱っているとはいえ大国の清、次にロシアと戦い、
台湾、朝鮮、南樺太を領有し、中国東北部の権益を得る。
日本人は庶民のボトムアップで成立している国だから、
支配した国を奴隷化せずに同化政策をやったのだと思う。
単に収奪することはない。
まあ、この時代の政治も結局戦費調達のために兵役、徴税が厳しかったのである。
結局いつも厳しい。
大東亜戦争
世界恐慌から天才、高橋是清の経済政策でいち早く立ち直ったのだが、
いい政治は長くは続かないもので、
髙橋是清蔵相も暗殺される。
安倍総理と同じである。
有能な政治家は現代でも抹殺され、猪口さんのように家族を殺されることもある。
アメリカは大東亜戦争に無理やり参戦して、
日本を叩き潰す。
現代では軍事力を使うまでもなく、奴隷化が8割がた完成している。
中国とアメリカに挟まれて消滅するかもしれん。
西日本は中国、東日本はアメリカ、北海道はロシアみたいな
3つに分かれるかもしれん。
最近、限界まで徴税されて、中国をはじめとした外国人が国政に参加。
日本人が産まれなくなって、外国人にばらまくという政策に、
やっと、怒りだしたマトモな日本人が増えてきた。
間に合うかどうかは知らんけど。
ここでマトモな政治が行われるかどうかの境目である。
要するに日本だけしか知らないが、
日本の政治は常に腐敗し続けていく歴史であり、
限界まで我慢した庶民が打ち倒す。
という循環なのである。
自民党も腐るだけ腐ってしまった。
財務省も大蔵省が名前だけ変えただけで腐敗の極みに達した。
増税したら出世で、減税したら左遷。
GDPが増えようと増えまいと、自分の給与がもらえればどうでもいい。
そんな人間ばかりである。
経済界にもろくな人材はいないが、
トヨタの幹部から派遣してもらい、
官僚を全員解雇して、まともな役人だけ再雇用したらいいんじゃないか。
政治に期待をしない。頼むのは己のみ
政治に何かしてもらったことなどない。
多少払った税金から手当を返還してもらった程度だ。
結局政治には関心を向けるといしても、
10%程度にしておくべきだ。
残りの90%は自分が金持ちになることに向けた方がいい。
ただ、政治が変わる時には
ビジネスチャンスが産まれることが多い。
その点だけは見逃さずに、女神の前髪を最大握力で掴もう。
をはり