痩せるために『マンジャロ』を買ったぞ!

健康

聖丁ラジオで知ったマンジャロを買った

もう食欲と戦うのが辛いです。先生。
と、思っていたら、
聖丁が面白いことを言っていた。
『マンジャロ』が云々と。

なんそれ?

と、思って調べてみたが、
どうやら、糖尿病治療薬の一種であり、
体重減少効果がある保険適用の医薬品らしい。

そもそもバイアグラは高血圧の薬だったのだが、
その凄まじい勃起促進力によって、
副作用を「副」から「正」に格上げされたものだ。

ふむふむ。

mRNAワクチンやレプリコンワクチンは治験が十分ではなく、
副作用で数千人の日本人を殺している。
しかし、こっち(マンジャロ)は、どうやら、ちゃんと治験をやって、
医薬品として承認を受けたものらしい。

医薬品なら保険適用で処方してくれんかな?
と、思って調べてみたら、
肥満治療でこの手の薬を使っていいのは
BMI35以上、または既になんらかの病気が発症している場合に限定しているようだ。

ちなみに私の身長が176㎝なので、体重は110㎏まで増やさないと
BMI35以上にはならない。
あと30㎏近く増やさないと保険適用にはならんということだ。

痩せるために薬を使ってみたいのに、
太らなければ処方されないとは!
血液検査でも私は正常の範囲なので、保険適用でこの手の薬を使うことはできないらしい。

まあ、よく考えてみたらよ。

こういうことに金を使うために金持ちになったんじゃないか?と。
俺はそう思うんだ。
お値段は1月3万円だそうだ。
自分で注射するタイプらしい。

経口の薬もあるが、注射の方が効くに決まっている。
おまけに注射1本で、2.5mlしか入っていない。
経口じゃ効くわけがない。
やはり直接いくしかない。

当然だが医師の診察を受けねばならない

市販薬ではないから、当然医師の書いた処方箋がいるらしい。
面倒だ。
しかし、オンライン面談という手法でクリアできるらしい。
問診表を書いて、まずは電話で看護師さんとお話だ。

この看護師さんがすごく仕事ができる。
スイスイと捌いていく。
ウェブ上で発注方法を間違えていたりしたのも、
「こちらで修正しておきますね。」
と、こちらの間違いの理由と、本当にやりたかったことを先回りして
処理してくれた。
これは!
有能な看護師がいる。

それから医師から別途電話があった。
しかし、どこから電話をしているのか?電波が悪い。
さらにボソボソ喋るから何言ってるか分からないが、
最終的に言ったのは
「看護師に話したことで全部理解できましたか?」
と、いう1つの質問だけだった。

これはおそらく勤務医が、アルバイト的に処理しているな。
と、思った。
電話を掛けてくるタイミングというかタイムラグがそうとしか思えない。
あまりコミュニケーション能力が高くなさそうだし、
仕事ができる感じではない。

まあ、アリバイ作りってヤツだろう。
私のような真正肥満の人間ならいいのだが、
やせ型で、もっとやせようという病的な人を排除できないのではなかろうか?
嘘をついて薬を処方してもらおうと言う方が悪いという説もあるが…。
そんな人間まで先回りして救う必要もない。
というのが私の考えだが、
この考えにアレルギー反応を示す人も多そうだ。
知らんけど。

多分5㎎にすぐに手を出すはずだ

私の体積だと2.5㎎ではあまり効果がないかもしれない。

ヒグマを拳銃では倒せないのと同じである。
恐らく身長150㎝の標準体型の女性の2倍以上の体積があると思うので、
5㎎が適量だとは思う。

ただし、
私は薬がすごく効く体質である。
普段全く薬の世話にならんもんだから、
市販薬でも非常に効果が出やすい。

酒飲んだことがない人にアルコールを与えるが如し。
喫煙童貞の男にハイライトを一気に吸わせるが如し。

効果は低いだろうが、
比較するために十分な効果にはなるだろう。

これはどの会社が作っているのかと思ったら、
「日本イーライリリー」という会社らしい。
流通は三菱田辺だ。
イーライリリーの株式が欲しいと思ったが、
上場していない。
怪しい企業ではなさそうだし。

日本の企業か?
と、思ったらアメリカの製薬会社のようだ。
さすが肥満大国だ。

【三菱田辺ファーマサイト】
https://www.mt-pharma.co.jp/news/2023/MTPC230612.html

ふむふむ、肥満症を正面から捉えて開発されたようだな。
まず2.5㎎から開始して、最大15㎎まで処方可能なようだ。
2.5㎎のままで安定するといいのだが。

まあデブは努力だけでいけるのは30代までだと思っている。
40代は無理だ。

我が家の家系は40代まで太り、50代から痩せて、
70代で前立腺がんを発症して比較的早い80代前半で死ぬ。
というケースが多い。

爺さんも82で死んだ。
叔父Aは66歳、叔父Bは69歳で死んでいる。
オヤジは75歳でまだ健在だが、最近めっきりジジイになった。

私が若かりし頃は、
オヤジの若い頃によく似ていたそうで、
若返って歩いているのかと思った。
と、よく言われたものだ。

どうやら長生きは難しそうだ。
だが、せめて80歳までは頑張りたいと思う。
あと35年もあれば資産は20億を超えるだろう。

食欲と戦って痩せるか、
薬で対抗するか?
悩んだのだが、私は安易な方向に流れた。
生物としての本能に抵抗してストレスを貯めつつ、
本能に負けて太って心疾患になるよりも、
薬で低ストレスのまま心疾患のリスクを回避した方が良いと決めた。

ひょっとしたら一生この薬の世話になる可能性もあるが、
まあ月3万だ。
たいした金額ではない。
そもそもこの薬は食欲を減らすので、
節約される食費と相殺されると思う。

ランチをやめたりカフェインを辞めてみたりしたが、
どうしても腹が減る。
早々に食欲と戦うことをやめた。
せめてもの抵抗に、と、揚げ物は辞めており、
体重は減少傾向にある。

しかし、最後には、私は多分食欲に負ける。

食欲には勝てん。
結局我慢の反動でラーメンに手を出したり、カレーを食べに行ったりするに違いない。

意志による制圧をあきらめて薬物に頼るぞ。おれは。

をはり