コロナ禍→コロナ明けのコンボで太った
ということで体重が80㎏を越えてしまったSATです。
こんにちわ。
豚がブヒブヒ歩いている状態で、
健康診断も尿酸値が再検査の一歩手前まで来てしまいました。
ここへきて再度食生活を見直す必要に迫られています。
この話題を長らく避けてきましたが、
やはり逃げるわけにはいくまいということで、
ここ1カ月程度色々試行錯誤をしています。
当然のように糖質制限をやってみましたが、
度重なる糖質制限ダイエットにより、
効果はなし。
菜食をやってみましたが、これも効果薄。
やむを得ずカロリー制限をやってみたら多少効果有。
しかしどうしても納得いくペースで体重が減っていかない。
というわけで、
土曜日から、過去試したことがない食生活にトライしています。
それは、
好きなだけ米を食べる。
という革命的ダイエットです。
何杯でも食べて良い。
なんなら24時間食べてもOK。
しかし、これには条件があります。
玄米をナマで食べる
という暴挙です。
私が最終的に目標としている甲田光雄先生の食生活ですが、
「玄米クリーム」という食品があります。
これは玄米を粉状にすりつぶして食べるという方法なのですが、
すりつぶすという行為が実に面倒。
ミキサーのようなものがあるらしいのですが、
それも面倒。
なんとかならんかなー。
と、思っていたら、
いや、そもそも人間の歯は木の実などをすりつぶすために奥歯があるというじゃないか。
ということに思い至りました。
アーモンドやピーナッツを食べる時、
飲み込むのは不可能。
奥歯がないと食べられないのがナッツ類です。
考えてみると、
生米はある意味小さいピーナッツのような形状をしている。
食べられないということはないのではないか?
と、思ってしまった‥‥。
戦国時代に出生していた兵士の食事は「干飯」(ほしいい)と言って、
玄米を炊いたものを乾かして携帯していたようです。
私が好きな漫画の仙石秀久を主人公とした
「センゴク」で、金ヶ崎の退き口で、
兵士たちがナマの米を食べるシーンがあります。
そういえば産まれてこのかた、
ナマで米をちゃんと食べたことがなかったな‥‥。
と、思って、玄米を5粒食べてみた。
マズイ
炊いたメシと比べると食えたものではない。
「戦国時代はこんなもん食ってたのかなー」
と、思いながら3回程食べてみたところ、
以下の現象に驚きました。
① 唾液の分泌量が半端ない。
② 一口食べて飲み込むのに1分くらいかかる。
③ 唾液で柔らかくして噛んでいるうちに甘みが出る。
私は炊いた米は飲み物であると思うほど、
噛まずに呑み込むことができる。
しかし、
このナマの米と言うものは絶対にサラサラと飲めるシロモノではない。
薬のように飲み込むことは可能であるものの、
噛まずにたくさん食べることができないのである。
しかし、飲み込むことができる程度にかみ砕くにはそれこそ1分程度の時間を要する。
私は気づいてしまった。
人間の口は米を食うために進化している。
しかし、その米の状態と言うのはナマゴメである。と。
けしてウマイものではないが、
米はナマで食えることに43歳にして初めて気が付いてしまったのだ。
ちゃわん1杯には3,000粒もの米粒があると言う。
茶碗1杯の米を食べるのに要する時間は1分とかからない。
茶碗1杯には3,000粒の米粒があると言う。
ナマゴメ30粒を食べきるのには1分は必要だ。
茶碗1杯分の米を食うためには1時間40分は必要である。
そう考えると、
生米を食べ続けることで、適切な量の食事に持っていくことが可能。
実際やってみたところ、
茶碗1杯分のナマ米を食べることはほぼ不可能だった。
丸1日かけても食べきれない。
そもそも茶碗1杯分も食べようとも思わない。
これはかなり有力なダイエット方法なのではないかと思い至った。
ナマ米をアナバイトの容器に入れてみたところ、
丁度よい。
これで2泊3日の出張にも対応可能だ。
早速実家で作った無農薬玄米を入れて今日から出勤している。
外部からは
定期的にアナバイトを飲んでいるように見えるので、
かなりヤバいヤツに見えるかもしれない。
実際食っているのが、ナマ米の玄米なので、
どっちみちヤバいヤツには違いない。
慣れてくると、
実際ちょっと堅い煎餅を食べているようなものだから、
それほど苦痛ではない。
空腹感もないので、
実は米とは本来このように食うべきなのではないかとすら思えてくる。
いつまで続けられるか分からないが、
この玄米生食というヤツをしばらくやってみようと思う。
ただ、3食これだとキツイので、
1日1食だけは普通に食べることにしている。
随時成果はこの場で報告していきたい。
つづく