民主主義を放棄した末路

社会問題

前回の川口市長選、埼玉県知事選

川口市市長選と、埼玉県県知事選挙の前回の結果を調べてみた。
まあ予想通りだ。
川口市でクルド人がどうこうとか、
騒いでいるので調べてみたら、
まあそういうことなのだ。

一般庶民が政治に参加できる民主主義の根幹である
投票を行わない結果、特定の意図を持った勢力が権力を握る。
当たり前のことだ。

クルド人がどうこう言う前に埼玉県民、川口市民がアホなのである。
勤め人でもなんでもそうだが、
黙っていて反抗しないヤツは永遠に搾取されるのである。

川口市と埼玉県は民主主義を放棄したと言って差し支えないレベルである。
投票率20%台である。

資本主義の攻略と政治への関わり方

聖丁はこう喝破した
「政治とはカネを徴収して、どう使うか決めることだ」
と。

資本主義と民主主義を併用している日本にあっては、
カネの使い方が全てであると言っても過言ではない。

県や市、国家公務員も全てカネで動いている。
とはいえ、イチ資本主義攻略を志す一人では、
政治に参加して自分の優位に物事を進めさせるのは難しい。

であれば、どうにもならない政治とは距離を置いて、
実利の追求にまい進すべし。
とはいうモノの、
選挙には行くべきである。
民主主義あっての資本主義。
共産主義と資本主義も実は成立する。

CHINAを見ればよく分かる。
統制された資本主義である。
まあに共産主義と資本主義の共存である。

本当に自由で公正という市場は概念に過ぎないのだが、
それでも追求すべき理想として意味がある。

民主主義は、資本主義者にとって守り抜くべき砦なのである。
その意味で、ある程度政治に関心を持って、
より資本主義的な政治を行う政治家に1票を投じることは、
金持ちを目指す段階の庶民であっても、必要不可欠だ。

何も年に10日は政治活動をしろと言っているのはない。
せめて投票の前に集中して3時間、
各候補の政策、主張、経歴を吟味する程度はすべきだという話である。

逆にそれ以上は不要だ。
本当に政治参加したければ、
金持ちになってから、有り余る資本と時間を投下してやればよい。

をはり