勤め人の仕事は忙しいですが、
大家業は全く平和です。
全室満室であり、
空室の物件は売り出し中で買い手を待つだけのステージだから
暇です。
しかし、だからこそ良いのです。
平和にしていて家賃が毎月しっかり入金される。
であればこそ、自分の好きなことに注力できるのです。
勤め人の仕事は忙しくしていますし、
面白い事案も発生していますが、
さすがにブログに書くことができません。
願わくば勤め人卒業後も面白いことができることを期待しています。
さて、賞与を除くと不動産の手取り収入と
給与収入はほぼイコールなのですが、
忙しさ(=時間を取られる度合い)は圧倒的に勤め人の方が多いです。
これは「仕事の質の違い」と、言えばそれまでですが、
私は営業職だから忙しいとも言えます。
昔の管理職は楽なイメージがありましたが、
今は忙しい職種と言えます。
誰が暇をぶちかましているかというと、
オーナーでしょうね。
私も三菱商事や
三菱UFJ銀行、住友商事という逆立ちしても入社できない企業の株主(=オーナー)ですが、投資先の利益に全く貢献していません。
しかし、配当金を貰っており、その利益の源泉は、投資先の社員が労働しているからにほかなりません。
投資家(=オーナー)は常に働かずに利益を取る。
利益を取ればもっと欲しがる。
そこで経営者に「もっと金もってこい」と指示する。
経営者は勤め人に「働け」と命令する。
これが株式会社における意思決定と意思伝達のルールです。
だから私の勤め人仕事は忙しい。
そして大家業はオーナー商売なので忙しくないけど利益が同じくらい出る。
という、ことです。
これがまさにサウザー師匠の言う「立っている場所の違い」
というヤツです。
両方に立ってみると違いがよく分かります。
皆さんもちょっと立つ場所を変えてみてはいかがでしょうか。
をはり