千原ジュニア氏は教育費2,000万円を親に返済したという話
これはかなり有名な話です。
返せ!という親もいませんし、返す子供も少ないこの教育コスト。
「それが当たり前で思考停止」していていいのかなとふと思いました。
得てして、多くの人が「思考停止」していると、
必ずそれにつけ込んで儲けようとする人が登場します。
税金の使い道に誰も関心を示さないでいると、
税率はドンドン上がって、金持ちに都合がいいように税制が変わります。
そして庶民派税負担をかぶせられると。
果たして教育費はどうなのか?
親は子供を教育し、その子供は次の世代のために教育を…。
キレイごとでしょうか。
誰か不当に利益を取っている奴がいるんじゃないかと。
そう思えて仕方ありません。
長男の中学受験のためのコスト300万円也
折角年収が増えても嫁子供にカネを吸い取られるから結局自由を得られない。
そんな話は何度もしています。
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子供3人に対して中学受験の為だけに900万円。
その後大学受験、大学学費とまあ、一人3,000万円は覚悟しないといけません。
このコスト。
払いっぱなしで親には何もリターンがない。
それはそういうモノで、疑問を持つこと自体が人間性の否定。
と言わんばかりに批判されそうですが、誰かが得をしている気がして仕方がない。
性格が悪い私はついつい思考を巡らせてしまいます。
私が思うに回収するのはこいつらだ。
いわゆる人気企業というヤツですね。
この企業達、ろくに教育コストも負担していないくせに、
我々が数千万円をかけて育成した子供を社員として採用して、
さらに何億円も利益を上げているのではありませんか?
「いやいや社会はそういう風にして巡り巡っているんです」
という説もあります。
確かに上記大企業が給料を払って、そこから教育費が出てくるので
彼らは間接的に教育にも貢献しているのかもしれません。
でも回収しているのは上記企業なわけです。
公務員もそうです。
まあ、100歩譲って上記企業は許すとして
許せないのはブラック企業ですな。
次世代の子供たちを育てる教育費を含めた給料も払わずに
教育費を費やされた社員を使い捨てるのは最低です。
SNSにあげまくって社会全体で糾弾しましょう。
社会全体で持ちつ持たれつ
社会、国家全体でうまく循環しているんだから、
怒ることはないじゃないか。
なるほど。
まあ、持ちつ持たれつの教育費負担理論は分かりました。
子供を作らない人を攻めるつもりもありません。
でも、私は一歩進んで教育費からも最大リターンを確保することを目指します。
もう妻が子供に中学受験をさせることは諦めます。
そのコストも負担します。
しかし・・・・。
子供は全員ファミリービジネスに従事させる。
参考記事 子孫のために美田を買わず
前回も書きましたが、ウチはドラルド・トランプの教育方針で行きたいと思います。
大企業に取られてたまるもんですか!
大学まで出したら、ウチのファミリービジネスに就職をさせます。
大企業でも初任給は安いので、年収1,000万円に達する30歳まではファミリービジネスで働かせます。
それから独立起業をさせたいと思います。
22歳から30歳までの間で教育費を回収しようと思います。
最終的には彼が財産も承継するので、悪くないと思います。
学歴は大事だと思いますが、高校まで公立で塾も行かなかった私でも
早稲田の法学部には現役で入れたので、
かなり中学受験にカネをかけるのはストレスですが、
こうやって子供を働かせることでコストを回収すると言い聞かせて、心のバランスを取っています。
そのために私の経済的独立が数年遅くなります。
このストレスを自分の中で消化するのは結構大事な儀式だったりします。
嗚呼、人格者とは言わないまでも普通の優しいお父さんのようになりたい。
をはり