刷ったらいいもの(カネ)を渋って国民死す。

社会問題

営業自粛を要請、パチンコ店名を公表

政府や都道府県が今、民間に対して営業自粛を要請しています。
強制ではありませんから、
別にこれを無視して営業しても警察だってどうしようもありません。

そもそも私達国民には憲法上、経済活動の自由が認められているので、
国家にはこれを制限する立法に制限が加えられています。

このように国家の行為を規制する憲法を持っていること自体は
とても尊いことだと思います。
日本がアメリカとの戦争に負けて唯一よかったことは、
自由主義国家となれたことだと思います。

戦前の体制のままだったら、
警官が強制的に封鎖していたことでしょう。
世界中の国家が権力で街を封鎖しているなかで、
自主的に粛々と自粛している日本国民はすごいと思います。

自国通貨建て国債のデフォルトは絶対にできない。

日本国債は絶対に債務不履行になることはありません。
それは日本銀行が印刷すればいくらでもカネが作れるからです。

当然そうするとインフレになる危険も観念できますが、
ご存知の通り、日本の国債の金利はほぼゼロです。
金利はリスクとインフレ率によって上下します。
つまりリスクゼロ、インフレゼロという状況にある日本国債。
国債を印刷していく余地は大いにあります。

インフレ率2%まで「財政赤字」を掘らなければいけない

日銀の黒田総裁はインフレ率2%を目指してお金を2倍印刷して、
国債を買い、株を買いまくりました。
結果、インフレ率は全く上がりませんでした。

お金が右から左に動いただけですから当然です。
お金を供給してもインフレにはなりません。
そのお金が使われて、供給を上回るまで消費されなければなりません。

だから社会保障でも構いませんし、給付型奨学金でもいいでしょう。
医療の充実や、災害を減らす工事でも大いに結構。
そのように適切に政府が消費することで、
日本国家全体の供給能力が向上していくのです。
これを経済成長と呼びます。

今後日本は発展途上国になるでしょう。

日本はコロナウィルスという国民が次々に死んでいく状況にあっても、
10万円を一人一人に給付することでさえ揉めています。

マスク2枚も国内の工場で作れず、
海外で作らざるを得ない程度の貧困国家になり果てました。

この傾向は止めることはできません。
今でこそGDPは世界3位ですが、
今後ズルズルと落ちていき、
フィリピンやカンボジア、ミャンマー程度の国家へ、50年かけて落ちていくでしょう。

まあ、その時はその時、私も生きてはいませんからね。
やむを得ません。
日本の財務官僚はもてる力の限りを尽くして、
日本を滅ぼそうとしています。

私でも見えるのですから、
彼らは当然知っていてやっています。
仕方ありませんね。

をはり