人生初の電柱使用料をゲットできそうだ。

Lappet-faced vulture (Torgos tracheliotus), South Africa
物件管理

そういえば‥‥、電柱、あったね。

画面に映る電柱。
確かに私の土地に立っている。

この電柱について、
NTTからお手紙が来た。
電柱使用料を払うから契約して欲しいとのこと。
1年で1,500円らしい。

NTTも電柱を持っているとは知らなかった。
どうやら前の所有者は契約したようだが、
売却された後は放置プレイだった。
こういうことはしっかり引き継いでほしいものだが、
これを理由に売値を上げられなくてよかったのかもしれない。

2018年に購入したので、過去3年分と将来3年分をまとめて支払うらしい。
9,000円だ。
安い気もするが、電柱なんて30cm四方程度のスペースしか占有しないので、
まあそんなもんかなと思う。
こんな電柱が100本も集まっても年間15万円に過ぎない。
相当の大地主でもない限りは電柱だけで食っていくのは不可能だ。

それでも、電柱使用料という、
なんとなく「地主感」がある収益は嬉しい。
戸建は多く持っているものの、
いずれの土地も道路に面していないので、
これまで電柱使用料は貰ったことがなかった。

隣地を買ってください!
と、言われて無理して高値で掴んでしまったのが、
この更地だ。

奧の貸家の家賃が1万円UPしたのと、
この電柱使用料年1,500円で、
年収121,500円の土地にレベルアップした。
購入価格は1,000万円なので、利回り1.2%である。

毎回思うが、これは失敗投資だったかもしれない。
もう少しちゃんとした(?)再建築不可の貸家を買えばよかった…。

厄年のラストに相応しく、
うれしいようなどうでもいいような話。

つづく