不登校への対応

考え方

ウチの息子は不登校児になったが。

ウチの息子は天才なので、県内有数の進学校のお私立中学に合格して、
不登校である。
登校しないなら、公立で良かったんじゃないか?
という気がしないでもない。

学歴はあった方が良いが、結局は卒業した大学だけが問題になるが、
そのために中学高校と6年も無駄に学校に通うのはバカバカしいそうだ。
まあ早慶程度の大学であれば1年死ぬほど勉強したら合格するので、
そうするらしい。

確かに理に適っている。
まあそれでも、コミュニケーションを学ぶためにたまには学校に行って欲しいのが親心だが、まあ息子は天才なので、不登校でもなんでもよい。

不登校に対しては、何もしないのが正解だ。

不登校に対して、私は何もしないという対応をした。
そもそも、学校というのは勤め人養成機関である。
より他人(資本家)に使われやすいように、人間をカタにハメるシステムだ。

お陰様で、私も学校というシステムにどっぷりと浸かり、
立派な勤め人となった。

非常にバカバカしい。

学校なんぞに行く必要はないと思う。
特に天才にとっては全く必要ない。
天才からしてみれば、
周囲のアホな子供と同じレベルの授業(=時間の無駄)を強いられる。

スポーツの天才からしたら、
これまた必要のない知識を詰め込まれる(=時間の無駄)。

まったくもってあほくさい。

ただ、ウチの息子は学校に行かずに何をするかというとゲームをしているだけなので、
恐らく学校に行った方が自分の成長には資すると思う。

が、私は凡人なので、学校に行かないような天才を推し量ることはできない。
高校球児が大谷翔平のトレーニング方法を考えても仕方がない。

18歳までは親は黙って衣食住を提供する。

不登校だろうが、開成中学に合格しようが、将来プロになれるレベルのスポーツの神童だろうがやることは同じ。

18歳までは黙って衣食住を提供するのみである。
個人的には義務教育は18歳までにするべきだと思うが、
まあ高校を卒業する年齢までは支援する義務がある。

一流大学に進学するのであれば、18歳以降も卒業まで金銭的支援もするが、
二流三流大学に進学するなら、自分で働いて学費を稼いで欲しい。
大学に行かないのであればしっかり就職して、自分で自由に生きて欲しいと思う。

それでも家に居座ろうとしたら、
私は逃げる。
そのために自宅は買わない。
家に居座られたら、
私は引っ越す。
大家が多分強制執行して追い出すだろう。
そして転居先には入らせない。

そこまで覚悟をすると良い。
まあ、多分そうはならないから大丈夫だ。
親は自分の子供が寄生しようとするのを跳ねのける義務がある。
親離れしないライオンの子供は噛み殺されるのだ。

まあそんな感じだ。
不登校児は黙って見守る。
18歳までは衣食住を提供する法的な義務があることには争いがないようだ。
しかし、18歳以降、大学の学費迄出す義務があると、明確に判断した事例はない。
息子から19歳になった時に「扶養義務」があるので支払えと、訴訟をされるリスクはあるが、そこは受けて立つ。
親子で訴訟合戦だ。

18歳になったら叩き出すことは事前に言っておく必要がある。
不意打ちはズルい。

息子であろうと、所詮は別人格だ。
他人の人生に介入してはいけない。
特に母親は介入しがちだ。

放っておき、相談にはいつでも応じると言っておくだけだ。
ただし、スマホもゲームも買い与えることはない。
そんなものには法的な義務がない。
あると言うなら訴訟でもしたら良い。

不登校は介入しないが、助けを求めてきたら助ける。
18歳以降は問答無用で家から追い出す。

これが私の対策である。

をはり