シーツと布団1枚と枕だけ
世の中にはベッドというものがある。
ハッキリ言おう。
ベッドはホコリが溜まる。汚いのである。
掃除が大変である。
これは今日にでも捨てるべきである。
私は大学生の時はソファーベッドを利用してきたが、
社会人になる前に粗大ごみに出した。
それ以来、布団で寝てきた。
一時布団を敷きっぱなしになる問題に直面したが、
なんとか毎日布団を上げ下げしてきた。
しかし、である。
就寝時、床に寝る方が良いという説を耳にした。
枕は木製、床に寝るのが一番いいという説である。
実際にやってみたが、さすがに冬は寒かった。
一応体温で床も温まるので寝られないこともない。
しかし、床の硬さがダイレクトに反発するので、
素人にはおススメできない。
そのため、畳の上に直に寝ることを試した。
これは畳の劣化が早まる気がする。
寝る場所を毎晩変更するといいかもしれないが、
いずれにしてももう一工夫が欲しいと思った。
最終的に、私は畳の上に薄いシーツを敷いて、
寝ることで解決した。
今まで敷布団というモノを使ってきたのだが、
これは何の意味があったのか？
家のスペースの結構な空間を占領する敷布団。
これも捨ててよい。
ベッドで寝るなど不潔。
時代は床（畳）にシーツを敷いて寝る。
これだ。
夏はタオルケット1枚、冬は掛布団1枚
掛布団は夏はタオルケット1枚、冬は掛布団1枚がちょうどいい。
ちなみに私は真夏でも、真冬でも就寝時、エアコンは使用しない。
夏は若干寝苦しい場合があるが、夜になってくると涼しくなるものだ。
なんとか眠ることができる。
冬は逆に快適である。
エアコンを入れると空気が異様に乾燥する。
対策として加湿器を導入することもできるが、
これは自分で種をまいて、自分で苦労するようなもの。
最初から自分の体温を上げて対応可能だ。
冷え性の人は湯たんぽを使うといいかもしれぬ。
しかし、自分で就寝できるだけの体温を上げられないことが最大の問題だ。
体質を改善した方がいいだろう。
快適かつ機能的
寝具が①枕②シーツ③タオルケット④掛布団1枚
これだけになると、自宅の省スペースが加速する。
私の掛布団はフカフカの毛布と布団のハイブリッドのような布団だが、毛布というアイテムも持っていない。
朝起きたら、枕とシーツと掛布団を抱えて、3歩で押し入れに収納することができる。
敷布団があると2往復する必要がある。
ベッドなんて置いてしまうと、最悪だ。
ホコリが溜まる。
ベッドの脇、下はとにかく汚い。
それにエアコンなど回したら、汚い空気が循環する部屋で6時間～8時間も呼吸して睡眠をとることになる。
そりゃーあんたら風邪も引くし花粉症にもなるよね。
とにかくモノは持たないことだ。
どうしても必要なモノが少なければ少ないほど、自由に動ける。
ミニマムな生活をするための第一歩。
それは
寝具を①枕②シーツ③掛布団（冬のみ）これに絞ることである。
布団屋さんには本当に申し訳ない。
をはり