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9月18日(月)

3連休なので、千葉県の地形を研究していた。
千葉県で地方豪族化しようという
変な計画を立案したのだが、
そもそも千葉県の地形、市町村を理解していない。

まずはザックリ抑える。

千葉市から西、これは完全に東京の衛星都市である。
都心に通勤する勤め人の巣である。
私もそうだ。
ここでは貸家業を展開しようと思う。

次に成田空港エリア
ここは特殊だ。
空港関連の勤め人も多い。
空港輸送という観点から、
倉庫、運輸などのビジネスがある。

次に銚子港のエリア。
これは水産系。

さらに九十九里という、太平洋湾岸エリア
ここはサーファーエリアだ。

次に館山、鴨川シーワールドエリア
ここは観光と言いたいところだが、
鴨川シーワールドしかない。
むしろ避暑、別荘エリアとする。

最後に市原、木更津などの東京湾沿いである。
ここは意外に発展している。
アクアラインもあるので、商業施設が発展している。
市原は工業も盛んだ。

真ん中は山だ。
こんな地形なのでコメはダメだなと思っていたら、
全国9位の生産力だった。
やはり坂東太郎(利根川)があるのだがデカイのかと思ったが、
そこだけでもないようだ。

コメ、果樹、海産物、東京のベッドタウン、
レジャー(海、別荘地、ディズニー)、
成田国際空港など、
千葉県だけで独立できるほどのポテンシャルがある。

その割に、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡といった
地方の中核都市ほどの知名度がない。
これは東京にぶら下がっていることによる弊害だろう。
埼玉をはじめとして、群馬、栃木、茨城にも似た弊害がある。

千葉県美浜区というエリアがあり、
幕張新都心という失敗した商業エリアがあるが、
こういう失敗をやらかしてしまうということか。

まあ千葉県に限らず、日本の都市は深く見ていくと
どこも魅力がある。
私の生まれた岩手の寒村でもちゃんとインフラも整っていて、
経済活動ができているのであるから、
まあ地方豪族をするならどこでも大体大丈夫だ。

千葉の魅力はそのしょぼさにある。
都心への通勤のしやすさに対して、
不動産が安すぎる。
江戸川区、葛飾区を挟んでグッと家賃が下がる。
船橋あたりから東京に通勤するのと、東京西部の高級住宅地から通勤するのは
それほど時間が変わらないのに、
不動産価格が異様な違いがある。

信長の野望で、
どの大名家で始めるかは重要だが、
それは所属武将が重要だからだ。

日記なのに長くなったが、そんな3連休だ。
基本は不動産ビジネスで広げるわけだから、
それほど深い考察もいるまい。
市場さえ見ておけば、割安であり、東京周辺、成田空港エリア、
東京湾エリアと、貸家がゴロゴロある。
ちょっと高いが、田舎の将来性の暗さを踏まえれば納得だ。
コツコツいく。

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