いきなりだが、2,000万円だよ2,000万円。
何が2,000万円かと言うと、
1家族食っていけるだけの家賃収入だ。
つまり大家業で必要な1年の売上高だ。
借金がゼロなら1,200万、借金50%で買っていくとざっくり2,000万あると、
まあ、大丈夫な規模感という感じがしている。
かく言う私も今ちょうど2,000万くらいの大家業の規模感になった。
それで現預金1,000万くらい常備してある。
このくらいあれば、勤め人なしで、食っていける気がする。
生活して、返済して、経費を払って、新規投資のための貯金も増やして、
月末プラスで終われる。
そんな規模感が2,000万という収入規模な気がする。
要するに1世代の永久機関である。
多ければ多いに越したことはないが、
最低このくらいって規模が2,000万だな。
私の息子らが3人いるから、
こいつら全員家族を持ったとして、それを支えるSAT法人の最低事業規模は8,000万となる。
これは少々手強い金額だが、なあに、息子らもニートなわけじゃない。
ヤツらが社会に出て、チョコマカと働くようになれば、
一人2,000万くらいの収入は30歳までには実現させてやれるだろう。
そもそも、私も今現在で家賃収入2,000万くらいだが、
妻法人も2,000万くらいある。
さらに今は給料もある。
3人のドラ息子どもに給料を人並みに払いながら遊んでるんだか、働いているんだか分からない程度、払ってやることもできるだろう。
一度は他人の労働者ってヤツは経験する必要があるが、
一度そのF〇CK!な状況を骨身にしみて味わってくれれば、
5年も10年も勤め人はする必要はない。
他人の労働者として働くと言うことがいかにチクショウな状態であるか。
それを骨身にしみて理解してくれればOK,俺の法人で採用する。
初代プレイの私は20年それをする必要があったわけだが、
彼らに、それは必要はない。
ただ1世帯2,000万円理論だが、これは案外余裕という余裕がある数字ではない。
半分は借金の返済に回す。2割は修繕含めた一般管理費だ(400万)、納税も200万程度見るべきだ。そうなると1600万は使えない。
手取年収400万、月30万ちょっとだ。
この程度が完全に自由になるカネかもしれない。
たかが30万。されど30万。
30万で家族5人。生活するのはさほど大変ではない。
逆にこの程度で幸福だと思えるようでなければならんと思う。
当然タワマンには住めないし、高級車も買えない。
中古の軽自動車しか維持できないだろう。
だが、それで十分だし、それ以上は法人からは出せない。
(ただ、『一族集住』というスキルを使用して、コストを抑えることは可能だ。)
息子らはなるべく近くに呼び寄せたいがそれは相手、つまり息子の嫁のこともあるから、
離れてしまうならそれは仕方ない。
むしろ嫁は千葉県内、最悪でも関東圏から調達して欲しい。
まあ、そんなことを考えてみても、子供というものは、
親から離れようとするものだ。
特に男の子はそうだ。
私も田舎を嫌っていたし、ワンマンな父親と一緒に生活するのも嫌だったし、
ましてや軍門に降るように同じ仕事をするなんてマッピラごめんだった。
3人いても残るのは一人か二人か、
いや全員いなくなる可能性も高いと見ている。
その時はその時で、SAT法人をさらに拡大して、
『オラオラ役員報酬は年2,000万だぞ!』
と、札束で頬を張るような交渉が必要になるか?
それとも息子の嫁に取り入って、
『こんな家を用意させて頂きやすから是非近くに来てください。
いや、もちろん介護なんてしなくていいんですよ。
あたしゃ施設に入りますからエヘヘ。』
という交渉が必要になるかもしれない。
如何せん、不確定な未来だ。
しかし、現時点でも嫁と私で合わせて総資産5億、純資産3億の企業グループを持っているのだ。これをあと10年で倍の規模にすれば、誰かしら後継者になるだろう。
息子らがそれでも初代プレイにこだわるのか?
2代目プレイのスタートボタンを押してくれるのか?
私にもサッパリ分からない。
なんだその程度、起業した俺はもうそんなところは20代で通過したよ。オヤジ。
と、言われてしまうかもしれないし、それは望むところである。
まあ、そう人生甘くない。
3人とも成功して、全員が私が築いた資産等、粗大ごみとクズ土地だ!
と言われたら、それはそれで本望である。
安心して死ねる。
俺は必要なかった…。
とニッコリ笑って棺桶に入ろう。
それでも、だ。
私の兄弟3人ではもちろん私が一番経済的に強い。
私程度になれたら御の字だと思うし、
普通に資本主義の洗脳を受けて、浪費家の嫁でも貰ったらオシマイだ。
数々の落とし穴が用意されている。
私にはその落とし穴の位置が丸見えなのだが、初見の息子らはまあ落ちるだろう。
私も若い頃は何度も落ちたものだ。
落ちても学ばないのは愚か者である。
落ちて学ぶのが普通。
落ちる前から理解してしまうのが天才である。
名馬は常にあれども名伯楽は常にはなし。
私も凡夫なので、息子らの性能や将来性は全く分からない。
名馬か駄馬か。
しかし駄馬でも資本の力で名馬に勝てるのがこの世界の理(ことわり)だ。
せめてその程度は理解できるものが3人のうち一人でもいてくれたらいいと思う。
3人ともオヤジを嫌ったら、
次の作戦だ。
3人の息子どもを片っ端からジジイマネーで篭絡して、
養子に貰うなり、後継者にする。
息子らは厳しく育てたが、孫は別だ。
アメとアメとアメで篭絡する。
ぬっふっふ。
老獪なる初代SATは後継者候補を虎視眈々と探すのだ。
そんなことを考えて終わる週末。
さて、明日からまた労働だ。
つづく

