サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

2025年9月8日(月)

月曜日が憂鬱な中年の皆さん。
理由を教えてやる。

「休みが足りねぇんだ」

私の週末は土日は一切家から出ない。
部屋からも出ない。
もう引きこもり状態である。
何もしない。

PCを3画面起動して、
動画を見ながらネットサーフィンをして、
ゲームをする。

身体が固まっていく気がするので
ストレッチと軽い筋トレをする。

ただそれだけに時間を使う。
家族との会話も必要最小限度にとどめる。
『引きこもる』のだ。

これを2日やるとだな。
月曜日の朝になって、普段とは違う気持ちになるのだ。

「ダラダラするのも飽きたな…。会社に行って気分転換するかな」

これだ。
これなのである。

勤め人卒業後の1週間後の心境を、
感じることができる。
家族とのコミュニケーションを遮断することで、
ああ、独身の40代男ってのはこんな生活なんだな。

という、虚しさを感じることができる。

平日はバリバリ仕事、週末は家族サービス
という日常を送っていると、
独身貴族やら、子なし夫婦、専業大家がうらやましくなるのだ。
忙しい日々の連続だから、
独身貴族、子供のいない夫婦、専業大家が連続的にうらやましい。

しかし、立場が逆になってみれば
独身貴族は結婚すればよかったと思うこともある。
子供がいない夫婦は「子供がいれば・・・」と、1度も思わないわけがない。
専業大家も、ちょっと「勤め人でもやってみるかな」と思うかもしれん。
(専業大家はなったことがないので分からんが)

そう、
重要なのは「変化」である。
敵は「マンネリ化」なのだ。

勤め人は勤め人を続けさせるために
「リフレッシュ休暇」を取らせて、資本を散逸するよう仕向けられる。
仕事を離れて旅行でカネを浪費させて、
再び勤め人の日々を頑張らせるのだ。

あれだ、キャバクラや風俗店の経営者が、
ホストクラブも経営して、
臭いオッサンの相手をさせられてストレスを貯めた女の子に金を使わせる。
この経済循環を作るのと同じなのだ。

勤め人が浮かせたキャッシュってのは、
資本家になるための、お釈迦様が垂らした蜘蛛の糸

しかしだな、
資本主義の鬼ども(資本家)は、
その糸を上ることを許さない。

家族サービス、余暇は消費!と、煽る。煽る。
子供に教育費を使うのは正義!
という嘘の洗脳を加えて浪費を煽る。

平日は労働、週末は家族サービスで疲弊してはいけないのだ。

金曜日に有休をとって、土曜日、日曜日に3日連続、
「勤め人卒業疑似体験」をやるのだ。
勤め人卒業ってのが、如何にダラけた日常で、
3日で飽きることを思い知るだろう。
そのダラダラした日々を過ごしてみると、
あら不思議、月曜日からの勤め人が、「まあ、やってもいいかな。むしろヤル。」
と、思えてくる。

当然家族の協力も必要だから、
まず5万、用意する。
「みんな、お父さんはメンタル限界だから、3日間、引きこもる。この5万で何とか生きろ」
と、ちゃんと対価を払うことも重要だ。

嫁に2万、子供は1万ずつである。
「パパ!ずっと引きこもっていていいよ!だからもっと頂戴!」
と言う三男にはベアハッグの刑である。


ま、


休み方は人それぞれでいいと思うのだが、
40代の勤め人は圧倒的に働きすぎだ。
勤め人も適度にサボる。
週末は過剰とも思える程の回復期間を設定する。

回復して回復して満タンになって、
「もう勤め人でいいから働きたい!」
と、思えるまで休むのである。

引きこもりってのは、
誰かのカネでやるから問題なのであって、
私を含めた、このブログの読者の皆さん、
年間数千万も稼いでいる人間が、自分のカネで引きこもるのは全く問題ない。

そして、基本的には勤め人をマジメにやりながら、
副業までやるような人間だから、徹底的に疲弊しているのである。

そんな人間に必要なのは休日を徹底的に休日するということだ。
趣味がある人はそれでもいいが、
私の場合は
部屋に引きこもって画面3枚で動画見ながらネットサーフィンしてゲームなのだ。

ただし、

勤め人1本槍の状態で、
ここまでの休みが必要なのだとしたら、
それは間違っている。

給料1本しか収入源がないのに、そこまで疲労するのだとしたら、
ブラック労働をしているか、
体力・精神力が決定的に不足している。

勤め人&副業で疲弊しきった場合に、
徹底的な休暇を使うべきで、
副業は休んでいる時も回っている(稼いでいる)状態がベストだ。

私のように副業(大家業)収入 > 給料
という状態になっていて、副業が既に給料を上回っているならば、
休んでいても、チャリンチャリンという音が聞こえる。

理想はそこまで行ってから休むことだ。
特に30代までは、このようなTTK(徹底的な休暇)は必要なかったが、
40代になって、必要性を感じている。
というか、身体が動かなくなって、そうでもしないと発狂する。

いつまで、この勤め人&大家の並走モデルを走らせるべきか?
「世話になった社長の引退」
という他人軸での設定をしているが、
「限界を感じるまで」
という自分軸の退職ラインも設定しておく必要がある。
ダブル期限である。

いくら資本家になっても、健康を害したらしょうがない。
究極の健康への害が「死」だ。
資本は回転率よりも「回転期間」が重要である。
5%であっても30年稼働かせたら、
天文学的金額に増える。

労働力(=時間=命)を売る期間は短ければ短い方がいい。

しかし労働者階級から出発した初代資本家は、
労働力を売らねばならない期間が、どうしても必要だ。
経営者適性が「Sランク」でもない限り、
「即起業」はできない。
聖丁程の才覚があっても30歳を過ぎる。
労働者階級から資本の蓄積と資産形成をしなければならないが、
経営者適性ランクが「C、Dランク」だと勤め人がどうしても長くなる。
勤め人を長くやると心身が蝕まれる。
だからこそ休暇である。

とにかく、休養が大事って話。
別に休み方は人それぞれでいいと思うが、
家族サービスってのもかなり消耗する。
それは休みではなくて浪費と無駄。
ってことも多い。

家でテレビみて浪費の洗脳を受けた嫁、子供なんていたら
もうオシマイだ。

つづく

モバイルバージョンを終了