サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

2025年9月5日(金)

なんかヤベぇことが起きてる。

勤め先の話である。
なんか知らんが、異常なピッチで中途採用を行っている。

これは何だろうか。
無論窓際ヒラ社員の私には情報が下りてこない。
まあ取りに行くこともしないので知らないのだが。

経営者的に考えると、
人件費は固定費であり、
社会保険料を折半で会社も負担することを考えると、
まあ年収600万の人間を採用したら、
800万円くらい負担することになる。
(採用側になったことがないのでザッとした計算)

つまり、800万円くらいのコスト増を吸収しなければならぬ。
若手なら安い。
私くらいの年齢(46歳)になると、
このコストは重い。

天才経営者の新浪剛士さんは「45歳定年制」など言っておいて、
自分は66歳まで会長職でしがみついていた。

そう、経営者からすると45歳以降の高給を払って、
老人が見えた中年を雇用しておきたくないのである。

逆に言うと、もう体も心も無理が効かない45歳以降の勤め人は、
ここからがボーナスステージである。

ここからである。

とは言え、経営者も、
投資採算が良い、20代30代だけで経営して、
40代後半に使えなくなってきたらポイ。
では、社会が不安定化する。
特に人生100年時代。
社会の安定のため、国家も45歳で解雇できるシステムは作れんだろう。

私も別にしがみつく必要はないのだが、
子供も小さいし、親も健在だ。
もうしばらく大家+勤め人で純資産を稼がせてもらいたい。

これまで過剰労働を強いられてきたのだから、
少し楽をさせて欲しいものだ。
マネジメントをやらない40代ってのは、非常に楽だ。
しかし、残業必須の若造仕事を押し付けられるとこれは苦しい。

ヒラ社員で残留しようとする老人には、これが効く。
正確性を求められる資料作成ってヤツ。
なんとか作成しても、修正で差し戻されるのを
何度もラリーする。
これだ。
これなんだ。

居座る中年社員を追い出す戦略は。

窓際に置いておくだけでは難しい。
常時録音されるから、
イヤミなフレーズなどは言えない。
やはり業務上必要な消耗する仕事だけを与えて、目、肩、腰に
攻撃を加えるのだ。
これはキツイ。

私もそれをやられたので、参った。
それも生産性があればいいのだが、
結局上司の指示で直されるので、
だったらお前がやれ。
と、喉元まで出かかる。

またあの戦いをやるとなると不毛である。
もうやりたくない。
それは相手も同じだとは思うが。

とにかく、アレだ。

卒業すること自体は構わないし、
もう十分な資産、CFがあるので、
円満に去ってもいいと言えばいい。

しかし、既得権を捨ててまでやりたいこともない。

正直、給料収入は、半額で良い。
税率を下げたい。
その分、もっとゆるふわ働かせてもらいたいのが正直な気持ちだ。

基本9時5時の出社。
有給は年24日フル消化。
リモートワーク月3日利用。

こんな感じでヤラセてもらえるなら、
給料は半額で十分だ。
既にSAT家における給与収入の割合は35%を割っている。
これを20%にまで下げる。

さらに浮いた時間で本業(大家)に力を入れたいのが正直なところだ。
ゼロか100かじゃなくて、60ー40ー20と下げていくようなリストラを受けたい。

ま、俺をリストラしようとした天才上司君らも
老化でだいぶパフォーマンスが落ちているようだ。
未だに問題案件の処理も終わってない。
イシバってるってヤツだ。

それは良いとして、採用強化は好きにしたらいいけど、
経営センスがないエリート勤め人上がりの経営者にありがちな
経営悪化の打ち手だと思う。

多分勤め先は100年企業にはなれないと思う。

つづく

モバイルバージョンを終了