毎日毎日バカみたいに記事を書いているSATです。
こんにちは。
毎日記事を書いてはいるものの、収益力は年間数万円である。
サーバー代等、維持費で「いってこい」である。
ブログは当初は収益を考えて始めたのだが、
今となっては、私のストレス発散場である。
いかんせん、勤め人はストレスとの戦いである。
酒、たばこ、女(キャバクラ)など、
勤め人はおかしな趣味を持っている。
私もこのブログを始めるまでは変な遊び方もしていた。
このブログを始めて以降、精神が安定したような気がする。
書いて、ぶちまけるのは非常にメンタルに、良い。気がする。
さて、
男子たるもの40歳も過ぎれば1億か2億の純資産は持っているものである。
特に、リーマンショック後~アベノミクスという日経平均8,000円の時代から、4万円の時代へ、推移する過程では普通にコツコツ貯蓄して投資していれば、
普通に財産は形成可能である。
逆に、バブル期にコツコツドカンの「ドカン」を食らった層であれば、
純資産が1億というのは難しかっただろう。
所詮は「運」であり、「タイミング」なのかもしれない
私も人生波乱万丈で、スリリングな人生を送っていると自称している。
そんな私でも1億は40歳あたりで突破している。
ただ、この1億という金額だが、
貯蓄ではたどり着けないのである。
22歳から40歳までの18年で1億を割ってみればいい。
1年あたり555万である。
貯蓄では無理だと分かる。
手取り500万稼ぐには給与700万は要る。
生活費もかかるのだから、年収1000万円、手取り700万円で、
200万円で生活しても、年500万円の貯蓄は困難だ。
つまり、「勤め人には40歳までに1億円の純資産を構築することは許されていない」
このように考えるべきである。
勤め人は、ちょうど60歳なり65歳まで必死で働けるようにシステムが組まれているのだ。
40歳で1億も純資産を持たれてしまったら、生活に余裕ができて、
会社に従順な犬ではいられなくなる。
それは資本家としては大いに困る。
勤め人は常に貧乏で、次の給料日を夢見て、必死に稼いでくれないと、
大いに困る。
政府も困る。
勤め人が独立して中小企業税制を知り尽くして、節税したら、大いに困る。
年収1,000万の勤め人であれば「所得税・住民税・社会保険料・ガソリン税」で
400万円近い税収になるだろう。
これが節税カマされて、年100万以下に調整されたら、大いに困る。
つまりだな、
労働者が金持ちになっても誰もHappyにはならないのだ。
労働者の家族は多少ハッピーかもしれないが、
その幸福は資本家、政治家にとっては全く楽しくない。
よって、却下。
百姓と菜種は絞れば絞るほど出るもの也。
というヤツである。
この資本家・政府の意図は
見えにくいが、私にはハッキリ見えている。
この「資本主義というシステムのトンデモナイ構造」がな。
マルクスが実施した資本主義の分析で
既に見破られてはいるのだが、
一方で、そんな天才マルクスでも、資本主義を超えるシステムは作れなかった。
況や、私を哉。
私達凡人に許されているのは、
資本主義世界を受け入れつつ、労働者から資本家側に移行する。
この道のみが残されているのだ。
悪法も法也、とソクラテスは言ったが、
まさにそれだ。
資本主義というシステムには無論欠点はあるが、
それがルールなら従うしかない。
それを塗り替える哲人の出現には数世紀を要するだろうしな。
労働者という階級では、40歳までに1億円持つことは許されてはいない。
資本家という階級では、10代だろうが100億持つこともあり得る。
さらに資本家成りするためには、ビジネスを構築するという必修科目がある。
これは才能が必要で、凡人がやろうとしても、結構簡単にハネ返される。
唯一残されている(いた?)のが、
勤め人+大家業である。
私が始めたころ(2007年頃)は、普通に市場に落ちているものを買えばよかった。
しかし、現在ではそれでは無理だ。
値上がりしすぎた。
DIYなどでコストを抑えたり、都心ではなく地方でリスクを取って勝負したり、
何かしらの工夫をしなければならなくなった。
AIやら動画配信という勤め人でも可能な、新しいビジネスチャンスも産まれている。
私はたまたま、若くして、資本家を目指した時、良かったのが不動産だっただけで、
今、30歳前後だとしたら、また違った商売をやっていた可能性が高い。
とにかく、1億円は勤め人だけでは形成できる純資産ではない。
若き獅子達よ。
勤め人だけではダメだ。
ダメなんだそれだけじゃ。
不動産じゃなくてもいいから、とにかく収入口を複数保有するのだ。
稼いでから不動産にして「固める」のはお勧めだがね。
つづく