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2025年1月30日(木)

1月に異動させてもらった。
「ふぅ、これで楽になるぜ」
と、思っていた私が馬鹿だった。

勤め人がそんなに甘くないことは
とっくの昔に知っていたはずだ。
俺はなぜ、他人の善意に期待してしまったのだろうか?

確かに異動はした。
異動の伴って、担当業務が増えた。
しかし、
天才上司君が管轄する仕事が手離れしないのである。

「ここまでやってね。」
という「ここまで」が死ぬほど長い。

2案件、合計5億円程度の利益を出して、
回収するまで。
という話だ。
更に1件は終わりが見えん。
当然、天才上司君所管の担当は私から変更するものだと思っていたが、
全くその動きはない。

天才上司君からの新たな仕事が止まったのは確かだが、
担当業務は増え続けている。

私はなんて甘い人間なのだろうか?
自分の甘さに失望してしまった。
気が付いたら1月が終わってる。
このまま気づいたら50代、そして定年になるだろう。

懇意にしている不動産会社から1380万、12%オナチェンの案件が来たので、
とりあえず勤め人ばかりに時間を奪われる流れをリセットするために、
飛びついたってのが今である。

それにしても経営者というヤツは
〇〇をしろ。
と、口頭で言っただけで、社員がそれを実行し、成果を出すと思っている。
そんなわけねーだろと。

仮に〇〇というミッションを完璧にこなしてしまうと、
「おせーよ。次は△△ね」
と、次を持ってくる。

〇〇のミッションを終えられずに四苦八苦している同僚もいるが、
それはそれ、お前はお前。
給料は同じだ。

せめて口だけでもよくやった!すごい!とでも言えば多少はマシなのだろうが、
それもない。
まあ、逆に原価ゼロのねぎらいの言葉で、私の心が救われてしまったら、
私はますます救われない(やりがい搾取)のだから
逆に「怒り」という動機を与えてくれて「ありがとう」
と感謝すべきなのだろう。
いや、皮肉ではなくて、心から感謝する。

天才上司君はボーナスの査定が終わって、
ボーナスの額が決まってから、
いけしゃーしゃーと、「大口の〇✕案件、できません」
と、会社の来期予算を根底からひっくり返す隠し玉を爆発させた。
それはおとがめなし。

茶番もここに極まれりである。
別に天才上司君とポジション争いをしていたわけでもないし、
むしろ、やりたくねえが。

誤解を恐れず、言わせて頂くと、
やろうと思えば天才上司君の仕事、私がやれば150%うまくできるよ。

天才上司君は私の査定を3割落としておいて、
自分は「穴開けました、テヘッ」で終わりかよ!
と、バカバカしくなる。
ボーナスが減らされた分は戸建を3戸も買えばカバーできるので
どうってことはないのだが、

こうもあからさまに
不正義が「〇んこ」をブラブラさせながら
全裸で目の前を走り抜けていくとだな、
さすがにため息が出る。

気を取り直そう。

勤め人の茶番に思考の1秒でも浪費することはやめるのだ。

とりあえず利回り12%の連棟テラス2棟を買うことに注力する。
注力と言っても慣れた作業だ。
ファイナンスを付けるだけだ。
あとは管理会社に丸投げである。

勤め人はつくづく茶番の連続再生だ。

よくもまあ45歳まで続けてきたなと自分で自分を褒めたい心境である。

が、色々な経験は積めたと思っている。
この分野でコンサルでもやって月100万程度はコンスタントに稼げるイメージはできた。
借金の踏み倒し方と、金融債権者対策、再生ファンドの相手の仕方など、
弁護士法違反スレスレではあるものの、
ダイレクトに違反しない範囲で、なおかつ目を付けられない程度にやるのは可能である。

この仕事は経営課題を発見して、それを除去して、
予想通り業績が改善すると、とても面白い。
リスケ、リスケで生きていた企業が、正常化するのは見ていて気分が良い。
だが、経営者が馬鹿な場合、何をやってもダメだ。

無能なトップを摘出して踏みつぶしてからが再生のスタートだ。

さて、雑感らしい記事になったが、
30日、31日と出張である。
接待を含むので疲労度MAXで1月を終了することになる。

3末迄は1件投資することで、
このストレスを解消しつつ、
勤め人を流す。

3末でバタバタと処理した案件の
後始末をしているうちに5月で俺の法人が決算だ。
今期は600万も純利益を出すから、
納税が忙しい。
妻の法人も800万出している。
夫婦で1,400万も当期純利益を出している。
まあそれもそのはずで、
いずれの法人も役員報酬ゼロである。

私の勤め人の稼ぎだけで暮らしているのでこうなっているのだ。
逆にだな。
役員報酬は1,400万円も取れるということである。
勤め人卒業には十分、いや2倍十分であることの証明ではないか。

辞めてもいい。
それがいよいよ数字でハッキリと示されることになるな。

その決算書を持って、銀行回りでもしようかと思っている。
まずは借換からお願いしてみる。
借換は銀行も取り組みやすいであろう。

総負債の6,000万、まるっと借換してほしい。
税引き前当期純利益で600万出せるなら、
6000万円の債務は適正額である。

千葉信金、千葉興銀あたりにやってほしい気がする。
そうしているうちに勤め人が佳境になるだろう。
9月は書き入れ時である。
その時に天才上司君の所轄部門はおそらく潰れる。
1月に入社した若手も秋までは持たないだろう。
20代の若手が連続して退職するような上司は
JTCでも管理者不適格ということにはなると思うのだがしかし。

10月には私がメイン担当のファンドが始動する。
ここから年末までは怒涛だろうな。

その間にも独立起業後の人脈(営業先)確保のため、
関係先回りをやっておかないといけない。

クッソ忙しい。ってヤツだ。

出来れば勤め人だけで忙しくすることなく、
もう1件、不動産も買って終わりたい。

そこまでできたらもう130点。
笑顔で2025年を終われるだろう。

をはり


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