給料日である。
私クラスの大家になると、
家賃収入の方が給料の手取りよりは多い。
まあ当然だ。
家賃はこれから経費を払うし、
返済に回すカネである。
一方で給料は税金納付済のキレイなお金である。
給料も丸々受け取ってから確定申告して
納税、社会保険料納付する形式にしてほしいものだが、
絶対そうはならんだろう。
1月は賞与も合算して支給される。
非常に豊かな気持ちになるが、
私の人生を削って稼いだ真水のカネであるから、
大事に使わねばならない。
輸入物価上昇という悪いインフレ。
実質賃金が下落していく中で、日銀は更なる利上げに踏み切った。
多額の借金を抱えている住宅ローン債務者や
不動産大家には手痛い支出増となることだろう。
住宅ローンの場合には5年ルールがあるから、
返済額は増えないものの、
返済ピッチが大いに遅くなる。
返済額の見直しが入ったところで、
悲鳴が上がるであろう。
私の場合もここまで金利上昇の流れが鮮明になると、
借入には二の足を踏んでしまう。
借りるとしても短期で公庫からピンポイントで借りるだけにすると思う。
特に昨年は1,000万円、関西みらい銀行から借りている。
これは実際はセゾンファンデックスの保証付であり、
金利が高い。
今年はこういう買い方はできない。
金利が合計0.5%UPしているから、
借入残高を5%程度減らしておかないと安心できない。
86百万円程債務があるから、4.3百万円程度、減らしておきたい。
ちょうどボーナスが吹っ飛ぶ額だ。
今年はちょっと様子見である。
つづく